事前に出馬表を眺めていますと,大抵の場合は何頭か,この馬だけはないだろうという馬がいるのが常ですが,今日の第41回スプリンターズステークスに関しては,僕は1頭も見つけることができませんでした。それくらいの混戦だったわけです。
好発はローエングリンでしたがすぐに控え,アストンマーチャンの逃げ。前半の600メートルが33秒1で,不良馬場という今日のコンディションを考えれば超ハイペース。2番手以降が少し離れたのも無理からぬところと思います。
4コーナー手前あたりから2番手のアイルラヴァゲインを筆頭に後続も差を詰めにかかりましたが,直線に入った時点でまだ3馬身ほどの差があり,これはセーフティーリードと感じました。かなり早いラップで逃げましたので最後はあっぷあっぷになりましたが,一杯に逃げ粘ってアストンマーチャンが優勝。2着は3頭の競り合いになりましたが,真中のサンアディユがゴール直前でぐいっと出て2着を確保。早めに追い上げたアイルラヴァゲインが3着で,中団から大外を回って追い上げたキングストレイルが4着でした。
優勝したアストンマーチャンは2月のフィリーズレビュー以来の勝利で,重賞は4勝目ですが大レースは初制覇。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズでウオッカの2着になっていますが,あれは同世代の牝馬同士でのもの。今日の1200メートルがこの馬に最も合っているということでしょう。鞍上の中舘英二騎手は主にローカル開催を中心に数多くの勝ち星を上げるベテラン騎手。どちらかといえば質より量というタイプで,大レースは実に1994年のエリザベス女王杯以来。逃げ・先行が得意なタイプで,アストンマーチャンはおそらく無理に折り合って控えるよりも最初からぐんぐんいった方がいいタイプの馬と思え,手も合っていたのではないかと思われます。管理する栗東の石坂正調教師は1月の川崎記念以来の大レース優勝です。
馬場状態の関係で十分に力を発揮できなかった馬もいると思われます。これはちょっと残念な点でした。
無限様態に対する神による限定が明らかになったことで,もっと一般的にふたつの無限,すなわち絶対に無限であるものと,自己の類において無限であるものとの関係が,実在的視点に立つ限りでどのようになっているのかということも同時に明らかになったのではないかと思います。
すなわち,もしも絶対に無限であるというものをひとつの全体と考えた場合には,自己の類において無限であるものはその部分を構成します。これはもちろん自己の類において無限なものを無限様態と考えた場合でも属性と考えた場合でも同様であって,むしろ属性と考えた場合の方が,神全体の本性を各々の属性が構成するという関係にあるのですから,もっと理解しやすいといえるかもしれません。したがって,神による限定というのは,ただ無限様態に対してだけ妥当するのではなく,無限様態と同様に自己の類において無限である属性についても妥当するということになります。
またこれは,たとえばそれぞれが共に神の本性の一部を構成するAの属性とBの属性について考えた場合に,Aの属性はBの属性ではないという命題と,この命題の主語と述語を入れ替えた,Bの属性はAの属性ではないという命題が,ともに真の命題であるという点に注意すれば,事物の限定と命題文との関係からも明らかでしょう。これにより,Aの属性とBの属性は互いに互いを否定し,限定し合うということが明らかだからです。ただ,第一部定義二により,同一の属性のほかのものによって限定されるものだけが有限であるといわれるので,この場合はAの属性もBの属性も,異なった属性のほかのものに限定されているだけなので,有限であるとはいわれないということです。
なお,ここでは形式的な文法論に則って解釈しているのでこう結論付けますが,たとえば単にAの属性とBの属性は互いに否定し合うけれども限定はし合わないと考えても結構です。このふたつの解釈の間にある差異については,とくに問題にしなくてもいいのではないかと僕は考えます。
好発はローエングリンでしたがすぐに控え,アストンマーチャンの逃げ。前半の600メートルが33秒1で,不良馬場という今日のコンディションを考えれば超ハイペース。2番手以降が少し離れたのも無理からぬところと思います。
4コーナー手前あたりから2番手のアイルラヴァゲインを筆頭に後続も差を詰めにかかりましたが,直線に入った時点でまだ3馬身ほどの差があり,これはセーフティーリードと感じました。かなり早いラップで逃げましたので最後はあっぷあっぷになりましたが,一杯に逃げ粘ってアストンマーチャンが優勝。2着は3頭の競り合いになりましたが,真中のサンアディユがゴール直前でぐいっと出て2着を確保。早めに追い上げたアイルラヴァゲインが3着で,中団から大外を回って追い上げたキングストレイルが4着でした。
優勝したアストンマーチャンは2月のフィリーズレビュー以来の勝利で,重賞は4勝目ですが大レースは初制覇。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズでウオッカの2着になっていますが,あれは同世代の牝馬同士でのもの。今日の1200メートルがこの馬に最も合っているということでしょう。鞍上の中舘英二騎手は主にローカル開催を中心に数多くの勝ち星を上げるベテラン騎手。どちらかといえば質より量というタイプで,大レースは実に1994年のエリザベス女王杯以来。逃げ・先行が得意なタイプで,アストンマーチャンはおそらく無理に折り合って控えるよりも最初からぐんぐんいった方がいいタイプの馬と思え,手も合っていたのではないかと思われます。管理する栗東の石坂正調教師は1月の川崎記念以来の大レース優勝です。
馬場状態の関係で十分に力を発揮できなかった馬もいると思われます。これはちょっと残念な点でした。
無限様態に対する神による限定が明らかになったことで,もっと一般的にふたつの無限,すなわち絶対に無限であるものと,自己の類において無限であるものとの関係が,実在的視点に立つ限りでどのようになっているのかということも同時に明らかになったのではないかと思います。
すなわち,もしも絶対に無限であるというものをひとつの全体と考えた場合には,自己の類において無限であるものはその部分を構成します。これはもちろん自己の類において無限なものを無限様態と考えた場合でも属性と考えた場合でも同様であって,むしろ属性と考えた場合の方が,神全体の本性を各々の属性が構成するという関係にあるのですから,もっと理解しやすいといえるかもしれません。したがって,神による限定というのは,ただ無限様態に対してだけ妥当するのではなく,無限様態と同様に自己の類において無限である属性についても妥当するということになります。
またこれは,たとえばそれぞれが共に神の本性の一部を構成するAの属性とBの属性について考えた場合に,Aの属性はBの属性ではないという命題と,この命題の主語と述語を入れ替えた,Bの属性はAの属性ではないという命題が,ともに真の命題であるという点に注意すれば,事物の限定と命題文との関係からも明らかでしょう。これにより,Aの属性とBの属性は互いに互いを否定し,限定し合うということが明らかだからです。ただ,第一部定義二により,同一の属性のほかのものによって限定されるものだけが有限であるといわれるので,この場合はAの属性もBの属性も,異なった属性のほかのものに限定されているだけなので,有限であるとはいわれないということです。
なお,ここでは形式的な文法論に則って解釈しているのでこう結論付けますが,たとえば単にAの属性とBの属性は互いに否定し合うけれども限定はし合わないと考えても結構です。このふたつの解釈の間にある差異については,とくに問題にしなくてもいいのではないかと僕は考えます。