梅雨入りか、まだか、はっきりしないこのごろですが、東久留米の『世界』を読む会は、8名の参加で、世界のことを考えました。
第一テーマの玉城デニーのインタビューは、沖縄を忘れない。沖縄から学ぶ。それは、民主主義を守り、育てる大きなヒントを探ることではないか。折しも、デニー氏は、全国行脚を始めているということで、それに応えるような議論だったと思います。
レスター・ブラウンの「水問題」は、地球レベルで世界の人口と水との根本問題に取り組まない政治家への批判で、私たちの視野を大きく開いてくれる内容でしたが、身近な東久留米の湧水の利用の問題については、上総堀りの井戸に執心のTさんがいるこの会としては、縦横に話題が行き来する討議となりました。
今回の共通テーマは、
○ 「私は沖縄と民主主義の尊厳を守る」 玉城デニー
○ 「グローバルな水問題と人類」 レスター・ブラウン
でした。
その他のお薦めは、以下のモノでした。
● 富塚 「丸裸にさえれる私生活」 共同通信社会部取材班
● 小泉 「〝C〟の誘惑」 山本龍彦
でした。
◎ 東久留米の『世界』を読む会、19年7月例会のお知らせ
●日 時 7月10日(水) 午後6時
●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)
●持ち物 雑誌『世界』7月号
○共通テーマ
「原子力政策の展望」 鈴木達治郎
「我々の目下の恐れと期待」 許章潤
※ 第2水曜が定例です。ご承知ください。
● 連絡先 須山 suyaman51@mail.goo.ne.jp