zoom『世界』を読む会・8月例会の報告
8月26日(木)、『世界』を読む会のしんがり、zoomの『世界』を読む会・8月例会が行われました。参加は5名でした。
主催者側のネットが雷の影響か不安定で、途切れ途切れになってしまい、ご迷惑をおかけしました。
そんな事情で、記録がままならない状態でしたので、強く頭に残ったことをメモさせて頂きます。
斎藤貴男「中国は敵か 憂える経済人」で、丹羽宇一郎氏の中国への見方は、刺激的で参考になりました。ここ数年の日本での対中感情の悪化は、もうメンタルな面で戦争の準備が出来てしまっている、という印象を持ちました。こんなにまで対中敵視が進のはどうしてなのだろう。そこにアメリカに操られる日本の姿、また安倍元首相が持っていた日本会議流の対中思想が大きかったのかな、と思いました。
中国に香港問題を始め様々な問題があることは確かですが、全ての政党が対中政策で厳しすぎるのではという発言が頭に残りました。
政党は、国民の支持を得たいということで、他国批判を強く出したがる傾向があることには心して対応したいと思いました。
丹羽宇一郎氏は、中国への視線がとても温かいことに、心を動かされる気がしました。
今月のテーマは
・宮﨑礼壹「台湾有事と集団的自衛権」
・半沢隆実「暴力と分断」
でした。
◎ ZOOMの『世界』を読む会、9月例会 の予定
●日 時 9月30日(金) 午後7時~9時半
※ 月末の金曜が定例です。
○共通テーマ
・「統一教会・自民党関係史」 中野昌宏
・「「日韓歴史問題」と大学生」 加藤圭木
○参加ご希望の方は連絡下さい。案内を差し上げます。
● 連絡先 須山
suyaman50@gmail.com
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