『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

東久留米の『世界』を読む会・昼の部・10月例会は、8名で。

2024-10-17 13:48:39 | 日記
東久留米の『世界』を読む会・昼の部、10月例会の報告
 
 東久留米の『世界』を読む会・昼の部、10月例会が、10月16日(水)、午後4時~、生涯学習センター集会学習室4で行なわれました。8名の参加でした。
 
■ 今月のテーマは
 ・山本健介「ハマース指導者暗殺は何をもたらすか」
 ・金成隆一「「トランプ王国」は続くのか」
 ・小栗宏太「転がる石に苔は生える」
  の3本でした。
 
◎ 第1テーマ・山本健介「ハマース指導者暗殺は何をもたらすか」
 殺されたハニーヤ氏は、ハマスの中では政治畑の人で、交渉での解決に欠かせない人だった。それを殺害するのは、戦争の継続を望むことではないか。ネタニヤフの意図は戦争の継続だが、暗殺はアメリカの関与があるのでは。アメリカでは、ユダヤ財閥の財力が大きな力を持っている。エタニヤフは米大統領選までは戦争を継続すると言っていて、大統領選の後に何らかの動きが出るのでは。
◎ 第2テーマ・金成隆一「「トランプ王国」は続くのか」
 トランプの個性の問題ではなく、アメリカが陥っている状態の問題だ。バンスはトランプ以上に悪い。グローバリズムで痛み付けられた中間層の特権階級への反発は共感できる。国民保守主義といっているが、急進的な対応は保守ではない。国際連帯主義が後退して、自国中心主義に陥るというのは、世界に共通する現状だ。
 などと、話し合いました。
 第3テーマは、時間がなく、意見交換はできませんでした。
 
■10月号のその他のお勧めは
 ・須山 「アディクションの解放区へ」         鈴木 直
     「旭川いじめ自殺と「いじめ後遺症」」     斎藤 環
 ・竹内、須山「ドイツ「罪の克服」とはなんだったのか」駒林歩美
     でした。
 
◎ 東久留米の『世界』を読む会(昼の部)11月例会のお知らせ
 ●日 時 11月20日(水) 午後4時
 ●場 所 生涯学習センター・集会学習室3
 ●持ち物 雑誌『世界』11月号
 ○共通テーマ
 ・「国家神信仰を批判する」        森本あんり
 ・「アメリカン・ストロングマン」      兼子 歩
 ・「世界最大の労働問題をどう解決するか」 水町勇一郎
 ※ 第3水曜が定例です。ご承知ください。
 ※ この他に、zoomでの『世界』を読む会が、第2水曜の、午後7時からで開催されています。参加希望の方は、メールで申し込んで下さい。
 ● 連絡先 須山
                suyaman50@gmail.com
 
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