『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

東久留米の『世界』を読む会・昼の部、1月例会は7名で。

2025-01-16 13:59:06 | 日記
東久留米の『世界』を読む会・昼の部、1月例会の報告
 
 東久留米の『世界』を読む会・昼の部、1月例会は、1月15日(水)、午後4時~、生涯学習センター集会学習室5で、新しい方を含めた7名で行なわれました。
 
■ 今月のテーマ
 ・川島 真×酒井啓子×三牧聖子「戦争を止められるか」      
 ・奈倉有里「悪法と戦争」
 ・上村 剛「誰が大統領を選ぶのか?」
   の3本でした。
 
◎ 第1テーマ・川島 真×酒井啓子×三牧聖子「戦争を止められるか」
 三人の論者が、様々な可能性について述べているが、良い見通しは示されていない。現段階は、就任前のトランプの「はったり」を聞かされている状態だ。トランプの自国ファースト、ディール外交は、世界を混乱に落としそうだ。日本はアメリカ追随の外交を見直すべきではないか。
◎ 第2テーマ・奈倉有里「悪法と戦争」
 ロシアの内情を伝える良い文章だ。ロシアが相当に追い詰められていて、停戦が近いのではと感じる。「特殊軍事作戦参加者の刑事責任を免除する法律」にはあきれる。人権と戦争は、ぶつかるものだ。「万国の内政学者よ団結せよ」と、内政学者の努力に希望を見ようとしている。少子化対策は、子どもが安心して育つ良い社会を作るしかない。
◎ 第3テーマ・上村 剛「誰が大統領を選ぶのか?」
 アメリカの大統領選挙制度の仕組み、歴史的経緯を説明する文章だった。州の独立を重んじ、州と連邦の関係が問題になるのだ。一年掛けてやる選挙とは。あくまで間接選挙なのだ。
 などと、話し合いました。
 
■1月号のその他のお勧めは
・須山 「正義はどこに」            鴨志田郷
    「続く大地動乱の時代「過剰文明」からの脱却を」石橋克彦
    「アメリカ最高裁と「生きた憲法」の黄昏」 西崎文子
    「同じ災害はふたつとない」        坂 茂
    「ロングフォーム・ポッドキャストの勝利」 若林 恵
       でした。
 
◎ 東久留米の『世界』を読む会(昼の部)2月例会のお知らせ
 ●日 時 2月19日(水) 午後4時
 ●場 所 生涯学習センター・集会学習室5
 ●持ち物 雑誌『世界』2月号
 ○共通テーマ
 ・「韓国 女性たちの「消えない光」」     趙慶喜
 ・「大統領の「内乱」」             緒方義広
 ・「ウクライナ戦争の戦争責任をどう論じるか」宇田川幸大
 ・「大阪地検の闇の奥」            青木 理
 ※ 第3水曜が定例です。ご承知ください。
 ※ この他に、zoomでの『世界』を読む会が、第2水曜の、午後7時からで開催されています。参加希望の方は、メールで申し込んで下さい。
 ● 連絡先 須山
    suyaman50@gmail.com
 
 
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