東久留米の『世界』10月例会の報告
東久留米の『世界』を読む会の10月例会は、zoomのオンライン開催で、12日(水)、午後7時より、2名で行なわれました(うぅっ、少ない。存立の危機?)。
■テーマは
・郷路征記「宗教カルトの何が違法なのか」
・岸本聡子×内田聖子「民主主義と自治の再生へ」
・マルチェロ・ムスト「戦争の起源、NATOの役割、ウクライナの将来シナリオ」
https://websekai.iwanami.co.jp/posts/6046
でした。
・11月号の「読者談話室」の投稿に、統一教会の「信教の自由」を擁護の内容がありましたが、郷路氏は、伝導される側の国民の信教の自由、宗教上の自己決定権が侵害されてはならないので、それを侵害するような活動は違法だとしている。
その文脈で、統一教会の宗教法人としての税制上の優遇をなくすこと、また、反社会的行動団体への解散を要求することは必要なのでは、と話し合いました。
・杉並区長選の経験は、気候危機など世界が直面している危機から、どう未来へ進み出るかという、大きな動きと繋がりのある、自治体からの運動として、大きな意義がある、と。
・ウクライナ戦争の現状は、「殺すな!」、「即時停戦を!」、「外交的解決を!」、そのために世界の市民が自国の政府を動かす運動が喫緊ではないか、と。
二人の参加ですが、話し合いました。
◆10月号のその他のお勧めは
○ 須山 「新自由主義の覇権の終焉」 菊池恵介
でした。
◎ 東久留米の『世界』を読む会、11月例会のお知らせ
●日 時 11月9日(水) 午後7時
●zoomでのオンライン開催
参加希望の方は、メールを下さい。案内を送ります。
●持ち物 雑誌『世界』11月号
○共通テーマ
・「小田実 難死から「殺すな」へ」 神子島健
・「戦後民主主義という経験」 山本昭宏
※ 第2水曜が定例です。ご承知ください。
※ 他に、昼の部として、第3水曜、4時から会場で行なう会もあります。
● 連絡先 須山
suyaman50@gmail.com

