厚生労働省主導による、2006年の医療報酬制度改正に伴う、社会的不安定要因のばらまきによると断定できるだろう。
労働者の心情として 大病院→安定 があるだろう。
各地の大学病院の看護師の大量募集枠増大で、人材の吸い込みが行われた結果。
厚生労働省の、思考の背景は、何なのか?
表向きは、医療の質確保というだろう。
しかし、本音は、弱小病院淘汰、大病院へ集約ではないのか!
人手が多ければ、質があがる現場と単純に考えられないのが医療現場だ。
個性満載で、誰一人として同じでなく、同じ経過をたどったりしないのが、病気というものだ。
テーラーメイド医療、テーラメイド医療が必要だ、病気、病状に合わせてってQOLを確保しながら、なんていわれている。
医療の質を支える人材は、大量生産、促成栽培できるなんて考えているのかね?
2006年4月に行われた、診療報酬改定、看護要員による上限が新たに設けられてことによる、人員増の試算を行っていたとすれば、現状は厚生労働省の誤り、甘さが露呈しただけ。困るのは現場だけ。
厚生労働省は、傍観者を決め込むだけだろう。