水による被害報道が連日続いています。
天上から降り注いだ豪雨が、
大地に凹凸をつけ、流れとなり、
土、岩を巻き込みながら、物理的力を加速させながら、山肌をえぐりながら、
遮る土手はなぎ倒し、平地に注ぎ、拡がった土ケった色の水。
2011年3月11日後の景色に酷似。海から向かってきたのと、山から襲ってきたという異なった表現にはなるが、水に沈んだ街の景色は同じ。嘆き、ライフラインの欠乏も同じ。
水に襲われながら、水不足に悩まされている、激烈な被害を受けた被災地。
水は、生きる上に必須ではあるが、適量、適在のときで!
”記録にない”豪雨と表現される今回の降雨。
ここ数年、局地的豪雨が増えてきて、
今回は、数日にわたり、豪雨地域が広い。
どうしてなんだろう?
質量不滅なので、 地球規模でのH2O 水は変化していないだろう。
気体であれば水蒸気、液体であれば水、固体であれば氷。
地球規模では、氷状態は、南極氷河、北極氷河、アルプス氷河など減少の一途と報道されている。
海面上昇による、国土の消失、消滅危機にある国も報道で聞く。
待機中の水蒸気は、変化して地上に降り注ぐ時がある。
今回。
記録にはない時、宇宙物理学的には記録される時期はあった。
創世記、ノアの箱舟以前の、人類誕生以前。
人体の60%は水でできている。
維持するために、のどが渇いたなどという自己の欲求に従って補充すれば、まあ過不足ない状態を保てる。
自己欲求発現が適切でなくなった高齢者、
自己欲求を実現する行動力不足な乳幼児は、周囲の気づきで対応してもらい、
過不足は、体内のシステムで調節。
自己調節を超えた力が加わった時の水の過剰、不足は命の危機。
水中生物も、穏やかな水が激変し、力を加えて動く時、打ち砕かれて、命を絶たれてしまうらしい現実もあるようで。
これから先の、水に対する備え、どうする!
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