豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

潮流は地域工務店の時代を暗示する…北斗市

2010-04-09 18:05:28 | ファース本部
何事も、目標達成するまで繰り返しチャレンジすると必ず成就出来ます。
達成まで遣るのですから必ず出来るのですが口で言うほどラクではありません。
工務店経営者は、諦めずにチャレンジしたとしても周辺環境が大きく左右します。

地域の工務店経営者の今後は、家を売りに走ったら必ず失敗する事でしょう。
潮流を見れば一目瞭然で、既に600万戸も家が余っている状況があるからです。
時代の潮流は、家を売るのでなく建築してから建主さんと一緒に育てる時代なのです。

腕利きの営業マンを雇っても、営業マンが家を建てる訳でありません。
大工さんが中心となった工務店が家を建てます。
建てた家を住み手と一緒に更に住み良い家に育て上げます。
それには地域密着工務店こそが最も相応しい存在なのです。

人の暮らしの在る限り、住まいの仕事は無くなる事などありません。
地域工務店の安定経営を成就させるには、小さなリフォームの仕事を大切にして建主さんとの信頼を構築し、その延長で建替え需要や紹介受注に繋げる事が重要です。

諦めずに繰り返しチャレンジしましょうと言っても口で言うほどラクではありません。
写真は、昨日今日と猛勉強し、かなり高度な講習試験に全員が高得点で全員合格となり、私のデスクに来て記念写真を撮りました。全員が遣り遂げた安堵感を醸しています。

地域工務店は、ネームバリューの大きなハウスメーカーに打ち勝つため、より高度な技術や情報を持ち、実践できる地力を備える必要があります。
今回は岡山、長野、山形から4社が受講しましたが、理論、技能、情報、そして理念などを勉強して戴きました。

建築して育てる家づくりを実践できるのは地域密着型の工務店であり、時代の潮流はまさに地域工務店の活躍を暗示しています。穏やかな快晴だった北斗市も暮れて行きます。

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