豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

フジテレビ50周年記念ドラマ「わが家の歴史」を見て…北斗市

2010-04-13 18:12:01 | ファース本部
「わが家の歴史」この8時間のロングドラマは、金曜からの三日連続放映でした。
昭和初期からの時代背景で自分と時代が重なるのが終戦後の様子です。

昭和20年になって我国は、長崎と広島に原子爆弾を投下され何十万人の人々が一瞬にして命を落とし、その原爆投下と前後して日本国中がB29爆撃機の爆弾でもっと多くの生命を犠牲にしました。国土の殆どを焼け野原にされた後の無条件降伏です。

終戦時には、この北海道北斗市(当時上磯町)にも爆撃機が飛んで来て、基幹産業のセメント工場や要塞のあった函館山、軍艦が寄港した函館湾を滅茶苦茶に爆弾を落としていったそうです。

8ヶ月の赤ん坊だった私は、10歳上の長姉に抱かれて爆弾の中を防空壕へと逃げ回ったそうです。
空襲の時は、田植えの時期でダッダッダッダ!!と爆撃機からの銃弾が苗を植えたばかりの田圃に泥飛沫を上げて散ったと言います。

田圃の中を逃げ回った私達家族は、幸いにも被害に遭わなかったようです。
しかし、我国は多くの人命や国土が、筆舌に表現できない甚大な被害に遭ったのです。何とも愚かしい戦争でした。また愚かしくない戦争もありません。

私達は、あの戦争で亡くなった兵士や一般人民の尊い人命犠牲の上で現在の社会構成が為されている現実をも再認識しなければなりません。
人民の誰もが愚かな戦争を好む者はいないでしょう。しかし、「わが家の歴史」のような回想ドラマは、平和ボケと言われる私達日本人に大いなる刺激を与えた事でしょう。

今日は父親の48回忌法要が行われました。期間の経過と人々の生き様が重なって感じた一日でした。朝から冷たい雨が降っている北斗市(今日の北斗市本社)です。
明日は札幌に移動する予定…

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする