豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

一垂れの滴が大河になって…北斗市

2010-04-29 17:05:19 | ファース本部
百姓の子倅だった豊臣秀吉が数多の困難を乗り越えて天下人になった話は有名です。
元を質せば百姓の子倅であり、素っ裸になれば将軍も百姓もただの人なのでしょう。
たった1人の人が、その独りだけでは何をどのように頑張ったところで何も出来ません。

その1人の人が、どれほどの人々に影響を与え感化させ、支配出来たかなのでしょう。
企業も最初はたった1人の行動に賛同したり、引きずられたりしたりで、二人となり、三人となり、しだいに組織だって行くのでしょう。

国家体制にしても、国民一人一人の構成で国を為しているのであって、偉大なリーダーであれば在る程、多くの人々に抱えられ支えられている事になります。国家から見れば、いわゆる下々の人々で、国家全体が成り立っているのでしょうか。

我国は今も昔も、どんなに下々の人間であっても知恵と度胸と行動力があれば、天下国家を支配したり、大企業や大組織のトップに立つ事も可能です。確かに政治家や企業家は、二・三代目など世襲もあります。しかし彼らは創始者と異なる苦労もあるのです。

ともあれ創始者であろうとなかろうと、元を質せば1人と1滴が始まりなのでしょう。
写真は、美しい渓流を撮ったものですが、雪解け水、湧水、清水などが集まって渓流になり、その先で大河となってから大海に注いでいるのでしょう。

一滴から渓流、そして大河から大海へ…その間に多くの木々や植物を育て、魚や動物と関わりながら、その大海から水蒸気となって山に帰り、また同じ道を辿ります。
私達、人間もその自然の営みの中に生かされているのでしょう。

昨日からの台風並みの嵐も、この時間はかなり穏やかを取り戻した今日の北斗市です。

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