豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

「マナー」は法律でありませんが…函館~北斗市

2010-04-16 21:04:02 | ファース本部
インターネット投稿欄に「エスカレーターに乗る際は左右どちらかに寄って立ち、空いたスペースをお急ぎの方が通れるようにする」そのマナーから外れた人がいると「マナーを知らない人」「迷惑な人」との記事がありました。

私も空港などで急ぐ時、そのような人と遭遇するとそのように思う時があります。
しかしエスカレーターは、安全面でステップの中心に立ってくださいと規定されています。いつの間にか脇を空けるマナーが出来てそれが当たり前となっているようです。

エスカレーターは、脇を空ける必要がないのなら、あんなに広い幅も要りません。
1人用で狭いなら理解できますが幅広の場合は、急ぐ人をすり抜けさせるための幅をとった設計だったのでしょう。

状態や環境によって決め事やマナーが見直されなければならないと思います。
マナーによって私たちの命や生活、人権が守られていることは認めざるを得ません。
喫煙マナーによっては、受動喫煙の害から守られている実情も実際にあります。

大衆が望めば新しいマナーは次々に生まれ、暗黙の了解になり、中には法律になるものもあります。
私は、マナーとは独りで生きられない社会生活にあって、人々との連携を司るために必要な、気遣い、気配りの一環だと思うのですが…

今日は家庭裁判所での調停業務を行い、苦悩する夫婦間の調整を行いました。
夫婦であっても一定の気遣いや気配りが出来れば家庭裁判所に来る事も無かったでしょう。

家庭裁判所から調停協会総会と懇談会に参加して帰社したら、弊社研究開発室の村上次長が、1人居残って仕事をしていました。(写真)
彼の家庭は極めて平和ですが、彼の仲間思いや家族思いには、常に気遣いや気配りが行き届いているかでしょう。

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