豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

生徒と楽しめる学校教育とは…北斗市

2010-09-18 14:08:33 | ファース本部
今朝のNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」、主人公の長女は夢にまで見た学校の先生になるため、懸命に勉強して教師になります。しかし現実の教師の仕事は夢に見たのと大違いでした。
彼女は教壇に立つのが恐怖となり教師を辞めようとまで思います。
彼女をアシスタントにしたい父親の漫画家、水木しげるがウエルカムなのだからです。

しかし、その教師になる事を真っ向から反対していた父親から、途中で投げ出す事の惨めさを悟らされ、彼女は気持ちを切り替えて立派な教師になろうと決意します。
多くの学校の先生方は、彼女のように志を持って教師になったものの、自分の熱意や誠意が生徒や保護者に伝わらず、悩み苦しむ時があるのでしょう。

試練のない人生に成長はありません。悩まない教師に立派な教師は存在しないようです。朝ドラでは、父親から促されて気概を取り戻す様子が描かれていました。しかし、しからばどのようにして教壇に立ち、生徒と向き合うのかまでは描かれておりません。

子供達の人生の一端を担う教師の責任は重大です。多くの子供達を前にして苦悩して当然なのかも知れません。子供と向き合う事が苦悩でなく、楽しくなり、子供達と一緒に過ごす事が嬉しくなる教師とは、それ相応の試練や勉強を積む事になるのでしょう。

昨夜は、以前、社員教育で同じカリキュラムの研修を受けた事のある学校の先生方の勉強会にオブザーバーとして参加させて戴きました。互いに、先生を前にして模擬授業を行い、善し悪しを指摘し合います。緊張感と安堵感が交互に押し寄せ、別世界に来た感じです。

写真は、昨夜の勉強会で撮りました。TOSS海峡と云うサークルを作って勉強しています。
左から山本省吾先生、池田浩司先生、長田修一先生、後藤直美先生、長岐智穂先生、長内俊也先生です。勉強している各先生達も、現在のように子供達と過ごす時間を楽しめるようになるまでには、其々の葛藤の日々とその過程があったと云います。

私達の社員教育にも通じる「緊張感と安堵感」が交互に押し寄せる勉強の在り方は、とても斬新で貴重な勉強法だと思います。教員だけでなく社員教育の一環として体感してみてはいかがでしょうか。
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