豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

リーダーを支える補佐役の存在が…北斗市

2010-09-02 18:01:23 | ファース本部
前首相の鳩山さんは本当に良い人なのでしょう。
沖縄県の人々に心から同情し、米軍基地を最低でも県外移設だと言明しました。
進展しない状況を指摘され、5月末日までと自分で期限を切って見せ、結局は、沖縄県民にヌカ喜びさせて事態を大きく混乱させ政権から降りる結果となります。

今回の民主党代表選挙でも友愛精神の鳩山さんは、党内融和を図るために奔走しました。
しかし、その甲斐もなく代表選挙は、菅・小沢両氏での全面激突の様相です。
今朝の新聞見出しには「僕ってなんだったの」と云うコピーが目につきます。
仮に選挙が回避され、菅政権の続行となったら密室政治と与野党からも批判の的にされて、あっと言う間に国民支持を失った事でしょう。代表選挙は必然性をもっているようです。

「ピエロ鳩山」の新聞見出しは、鳩山さんに気の毒ですがあまりにも象徴的です。
これは、良い人の鳩山さんをサポート出来ないブレーンの不甲斐なさでもありそうです。
リーダーは、その組織が大きいほど毎日の選択数も多くなります。それだけリーダーには、信頼できる補佐役が、先を見越した適格な情報を上げる必要が不可欠です。

今日は北斗市役所を訪問し、この春、副市長に就任した滝口直人さん(写真)と懇談をしてきました。滝口副市長は、海老澤前市長をサポートするため、高谷寿峰 現市長とのコンビを組み、総務部門で30年もの長きに渡り海老澤市制を支えてきたブレーンです。

副市長は、市長つまりリーダーが、多くの選択肢を適格に判断出来るための情報分析と、環境整備が大きな仕事で、市民の声を聴き、市議会との調整も大切です。
行政のリーダーが円滑に施策を執行するには、副市長の存在が極めて大きいのでしょう。
とても穏やかで、それでいて芯の強い滝口副市長なら市制の補佐役を任せられそうです。

さて今日も呆れたような猛暑の北斗市でした。明日から道央、関東と講演出張の開始です。
尚、明日3日の北海道新聞朝刊「朝の食卓」に当方のコラムが載ります。
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