豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

都心から地方を見下ろすのか…那須塩原~東京駅~台場~大崎

2010-09-05 19:41:24 | ファース本部
下町に建築中のスカイツリータワーが見るたびごとに大きくなっています。
写真は先ほど都心から撮ったタワーですが、400mほどに伸びたそうです。
これが600mとなると相当な存在感になるのでしょう。

東京タワーの建築当初は、周りに木造建築しかなかったのですが、今では大きなビルで東京タワーもビル群に囲まれているようです。
スカイツリータワーは、柴又帝釈天の近くの下町で周りに大きな建築物がないため、すこぶるその大きさが目立ちます。

東京タワーが建った昭和30年代は、高度成長の入り口だった為、あのでかい東京タワーと高さを競うようなビルが乱立されました。
現在は熟成期に入り、社会資本も整備し尽くされたようにも思います。
下町に立つス600mのスカイツリータワーがビルに囲まれる事は無さそうです。
おそらく永遠に下町を見下ろす存在になるのでしょう。

東京に来れば何でも用事が足りる、と云うより、東京に来なければ何にも用事が足せないのです。
一極集中と云う言葉通り、国会、議員会館も官公庁も、大手の本社も全てが東京に集中しています。地域主権を実践するには、このIT時代に相応しい、首都機能の分散も大きな課題になりそうです。

いつも見下ろすのは、東京タワーやスカイツリータワーだけにして貰いたいものです。
都心の感覚は、東京から地方を見下ろしているように…地域の人々は、東京から見下ろされているように思えてなりません。

とにかくコンクリートが太陽熱やエアコン室外機で熱し、都心はとんでもない暑さです。
省エネや環境を思慮すると、権限再配分での地域主権と、合わせて企業の経営拠点の機能分散などもテーマとなりそうです。

大崎のホテルの前の温度計が先ほどでも30℃を表示していました。
明日は終日、この灼熱の東京で過ごす事になります。
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コメント
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