豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

菅改造内閣がスタートします…北斗市

2010-09-17 17:32:30 | ファース本部
政府と日本銀行は積極介入で円高対応の施策に踏み切りました。
景気動向の先行きが見えないままの日本経済には、強いリーダーシップが問われます。
この時世にこそ、剛腕と云われる小沢一郎さんが注目されたのでしょうか。

朝日新聞のコラムに、「若い王はその結び目を見るや、解きほぐすのではなく、剣を抜いて一刀両断に断ち切った。とりまく兵隊は歓声をあげた」。
小沢前幹事長への支持には、似たような待望論があり、「小沢先生が導いてくださる」との若手議員の声も聞こえていた」。

このコラムでは、菅首相の勝利を剛腕より、民意と良識の選択が勝ったとしています。
僅か3ケ月前に選んだ首相を、党の事情で変える事の抵抗はとても大きかったのです。
このコラムでは「菅首相は闘い終わってノーサイド」を宣言したが、英国の文人ブレイクに「敵を許す方が、友を許すより簡単である」の箴言(しんげん)を紹介しています。

「敵を許す方が、友を許すより簡単」…なるほどと納得する事が多くあります。
中選挙区制度の時は、2人区に各政党から2人ずつ立候補した場合、同じ政党支持者の奪い合いとなり、他党候補よりはるかに激烈な闘いを行いました。
また仲の良かった同僚と袂を分かつと、怨念に似た闘争心が湧き出ると云います。

恨みや怨念から生まれるモノなどは何ひとつ存在致しません。「戦い終わってノーサイド」口で言うほど簡単ではありません。しかし党内抗争をやめて国家国民のための政治をしなければ、次は政権を確実に野党に奪われる事でしょう。怨念を捨てられる懐が試されます。

民主党の新幹事長に就任した岡田克也さん(写真はネット画像)は、真面目一本筋の政治家と云われます。脱小沢、親小沢などの声に惑わされる事のない党運営を期待しましょう。
菅総理は就任後、仕事らしい仕事が出来るいとまがなかったのです。
今度は人事も政策も菅さんの責任で執行出来ます。
当然、期待を裏切った時も言い逃れが出来なくなります。

日増しに涼しさが増す北斗市です。今夜はこれから学校関連の勉強会に参加してきます。
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