豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

快適さのままでエコ対策を…北斗市

2010-09-16 18:02:19 | ファース本部
ガソリン1リッターを燃焼させると2.5kgのco2を排出します。
また電気1kwの使用で0.5kgのco2を排出しているのです。これらの事実を意識するとco2排出を減らすために何が必要なのかが判ってくるのでしょう。

エコ・省エネと云いつつも、我慢を強いてのエコではストレスにしかなりません。
豊かな生活をしながらも自然にエコ・省エネになる仕組みづくりが必要です。
新時代のビジネスモデルもこの辺にあるように思われます。

私達が関わる住まいにおける省エネは、家の性能と冷暖房機器の性能がフィットしていなければなりません。特に北国の暖房は、石油やガスを燃焼させて高温を一気に取り出す機器が主流でした。
オール電化になると深夜電力活用の蓄熱暖房機が主役となっています。

しかし、時代は石油やガスの燃焼機器、そして蓄熱暖房機の先の機器を求めています。
やはりヒートポンプ暖房と云われる、従来暖房機の数倍以上も省エネとなる機器が主流となるでしょう。住宅も冷暖房機器も時代の変わり目に差し掛かっているように思います。

昨日は蓄熱暖房機メーカーの日本スティーベルの社長、藤城勇一さんがご来社されました。
日本スティーベルは、ドイツに本社がある空調メーカー、スティーベル社の関連会社で、スティーベル社の商品を日本国内への供給や市場調査など行う企業です。

私達は、平成元年のファースの家一号棟からスティーベル社の蓄熱暖房機を採用し、放熱特性を評価し、推奨してまいりました。時代は、蓄熱暖房機からヒートポンプ機器へと変わりつつあります。
藤城社長は、私達が取り組んでいる次世代機器の視察に来社されました。

写真は、昨日、大沼湖畔に在るファースの家・ゲストハウスの屋上で駒ケ岳を背にして撮りました。藤城社長は、快適さを保持したままでのエコ対策を行う家に関心を示しておりました。
冷暖房機器と家の性能をフィットさせる事の大切さを互いに認識しています。

大沼湖畔の森林も緑の色をいっそう濃くして来たように思います。
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