豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

住宅情報紙をどのように活用するか…東京都内

2010-09-06 22:45:15 | ファース本部
家づくりにおける法的基準が次々と変更しています。
CO2の削減、森林保護、水道水の節約など関わるに情報が飛び交います。
省エネ住宅、環境住宅、健康住宅などのコピーは、云わば、いずれもエコなのでしょう。

家の性能と使用する冷房機、暖房機、除湿機、昨今は空気から飲料水をつくる機械も市販されるようになりました。とにかく世の中の全てがエコ・エコ・エコになっています。
エコに関するビジネスこそ潮流に見合った産業と様々な企業が名乗りをあげております。

今日は、住宅新聞の本社を訪問し、取材状態を逆取材させて戴きました。
各企業が、我社の製品こそ一番だと売り込んできますが宣伝広告は、広告代理店が腕前の見せどころで我社のモノが一番の如くのコピーをつくり掲載します。
宣伝広告は、お金を支払って広告主の主張を新聞に載せますが、記事で掲載させると云う事になると、かなりの客観性が求められ取材記者の視点とセンス、編集長の眼力が要求されます。

写真は、訪れた「日本住宅新聞社」で撮りました。社長の茂泉武志さん(左)と会長の田部義司さんです。日本住宅新聞も大いに若返り、編集長も記者も企画者も殆どが30歳代となっています。
日本住宅新聞は、名の通り日本全国を対象で取材にも大変な苦労が伴っているようです。

氷点下20℃の北海道から常夏の沖縄、そして豪雪地帯の日本海側から、空気がカラカラ乾燥となる太平洋側まで、各地の気候風土に見合った記事が埋め込まれ、若い記者さんの視点は、新時代に見合ったニュースとなっています。

この住宅新聞で、全国各地の家の様子が判り、自分のつくる家には参考になるものです。
寒さ対応の逆は暑さ対応…その技術にひと工夫するとオリジナルな家づくりの知恵が湧いきます。
住宅専門紙は、自分がつくる家にオリジナル性を高める情報紙なのです。

さて、今日も熱風漂う東京都内でしたが明日は早朝の新幹線で秋田県に移動します。
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