豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

聴く人の心を揺らす音楽がある…東京都内

2012-03-04 21:07:48 | ファース本部
今日は東京ビッグサイト、河童橋の金型工場を視察し、その後に木馬座で大衆演劇を観賞。
夕刻には長男が経営する四谷三丁目のジャズ喫茶「茶会記」を訪問しました。
土足を脱ぎ、スリッパで入る喫茶店であり、彼もまた誰かに似て奇人変人の域を出ない。
ところが彼の淹れるコーヒーだけは、その自慢を認めてあげたいと思うのですが…

その息子よりは、気立てが好くて仕事の出来る、嫁さんの顔が見たいのである。
しかし今日、彼女はあいにく海外視察で会えませんでした。しかし茶会記イベントルームで行っていた、ジャズ・ライブを聴く事ができ、心を揺さぶられる感銘ものでした。

ボーカルは、「行川(なめかわ)さをり」さん(写真右)と云う方で、大学のJAZZサークルで音楽に目覚め、ボーカルを始めたそうです。様々な歌唱法を用い、楽器の音と聞き間違えがえるような、糸線のように細い声、ベース打楽器のような太い声など自在の歌声。

ピアニストは、即興演奏家で多くの作曲を行っている「河合拓始(かわいたくじ)」さん(写真中央)で、4歳からピアノを学び、即興演奏が自身の音楽表現の端緒となったそう。
東京芸術大大学院音楽学を学んでいた在学中よりライブ活動をはじめて来たと云います。
CDに自作自演集「ジュエリー」は、かなりのヒットナンバーとなっている。

もう一人、写真左の方は、テルミン奏者の「トリ音(とりね)」さん。
私は始めてテルミンと言う音の出る機械を見、その音を聴く事が出来ました。
ところが決して新しい楽器ではなく、ラジオが出来た時から存在する楽器だそうです。
楽器に触れずに手の肌で周波数を調整し、バイオリンやクラリネットを混合し、魔法の箱を開けたような神秘的な音が出ます。

彼女は、テルミン演奏の他にもピアノ演奏、楽曲制作、編曲なども行っているそうです。
彼女のメッセージがあります。【一音一音大切に。音符ひとつひとつを愛し。音符が繋がって一筋の旋律になるようにたくさんの人と、音楽で繋がりたい。その願いを込めて】

茶会記は僅か20名足らずのミニライブですが彼女達が醸し出す音楽の世界は、1000人ホールを埋める奏者や歌手と異なる感動、感銘を与えるようです。素晴らしい時間に感謝です。

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