豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

何かを啓示している大災害から丸1年が…北斗市

2012-03-10 17:58:35 | ファース本部
あの東日本大震災から今日で丸1年365日目となりました。
3万人近くにもなる尊い生命を奪った大災害。この自然災害は私達日本人に何かを啓示しようとしているのでは。いや私達は尊い犠牲者の冥福を祈るとともに啓示を悟る必然がある。

40兆円の歳入で90兆円もの予算を組み50兆円の支出の23兆円が借金の利子に消えます。
民間企業なら債務超過で倒産し、経営者は個人資産の全てはき出している状態です。
それにも関わらず、国家運営では経営責任をとるべき部署が明確ではありません。
税収歳入を使う官と民の格差は広がる一方。この国はどこかが狂っているのでは。

私達は政権交代で光明を見出そうと期待しました。しかし、そこで見えて来たものは無い訳ではありませんが多くは攻守攻防が入れ替わったに過ぎないとしか思えません。
今回の大震災の啓示とは、国家ガバナンスも含む国の在り方を問えと言う事かなのかも。

人口が減ると国力が低下し、手段を講じなければ国家はいずれ滅びてしまいます。
我国の林業を荒廃させ、減反政策で農業を衰退させ、都市と地方の経済格差が広がります。
自然災害の啓示とは、一次産業の活性化を図り、その産品で二次加工する技術は我国の得意芸であり、それを生かし、そして地域コミュニティーを充実させろと言うことかも。

輸出の出来る企業は次々に外国に拠点を移します。国家再生のポイントは、「田舎を復活」「高度な技術技能を地方で生し」で産業改革をはかり、「地域コミュニティー再生」で子育て支援、老人支援が自然に施行されると少子高齢化や財政問題も解決するのではないか。

打つ手は種々あるにも関わらず、為す事を為そうしない私達に大災害は警鐘を与えたよう。
写真は現在の北斗市本社。気温0℃、大震災一年目の今日も暮れて行きます。

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