福島原発事故以来、にわかにエネルギー対応に拍車が掛かっています。
特に暖房に使用するエネルギーをどのように調達するのかなどです。
ゼロエネルギー住宅と言うのがあります。暖房だけなら家の性能で実現します。
Q値(熱損失係数)0.5w/k㎡、100㎡(約30坪)の家を、平均気温0℃の地域で、室温を全て20℃で保持する場合は、0.5×100×20=1000wとなり1kwの熱量で間に合います。
4人家族だと人体発生熱と電化機器の発生熱で、ほぼ1kwに相当に暖房熱ゼロになります。
私達は通常でもQ値1.0から1.5程度の家を建築し、窓からの日射熱を構造体に溜め込む仕組みを実践しています。
私達の工務店仲間は、北のオホーツクから南の九州宮崎、鹿児島までおり、其々の地域で家づくりに励んでおります。私達が展開しているファースの家は、冷暖房対応型システムとなっております。
北海道仕様の家をそのまま南下して行くと、建築する地域で暖房費用と冷房費用が南東北あたりで逆転します。
100㎡の家の全室を20℃以上で暖房し、冷房を26℃にした場合、年間の冷暖房費は、北海道で暖房費約7万円、冷房費約1万円。南東北では暖房費約4万円、冷房費約4万円となり、九州宮崎では暖房費約1万円、冷房費約7万円となります。
私達が高性能住宅を創り続けて30年になります。
そこで確信を持って言えることは、国が定めるように南下したら断熱や気密性能を緩和する基準は全く意味をなしません。
今日は北海道電力が行っているヒートポンプ展示会に参加してきました。
ここでも冷暖房機器の性能は確実に進化し続けています。しかし、家の温熱性能の概念は、まだまだ発展途中である感じが致します。
写真は函館市内に建築したエアコン暖房の家で撮ったのですが、映ったお嬢ちゃん達の家もエアコン暖房のファースの家です。

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ゼロエネルギー住宅と言うのがあります。暖房だけなら家の性能で実現します。
Q値(熱損失係数)0.5w/k㎡、100㎡(約30坪)の家を、平均気温0℃の地域で、室温を全て20℃で保持する場合は、0.5×100×20=1000wとなり1kwの熱量で間に合います。
4人家族だと人体発生熱と電化機器の発生熱で、ほぼ1kwに相当に暖房熱ゼロになります。
私達は通常でもQ値1.0から1.5程度の家を建築し、窓からの日射熱を構造体に溜め込む仕組みを実践しています。
私達の工務店仲間は、北のオホーツクから南の九州宮崎、鹿児島までおり、其々の地域で家づくりに励んでおります。私達が展開しているファースの家は、冷暖房対応型システムとなっております。
北海道仕様の家をそのまま南下して行くと、建築する地域で暖房費用と冷房費用が南東北あたりで逆転します。
100㎡の家の全室を20℃以上で暖房し、冷房を26℃にした場合、年間の冷暖房費は、北海道で暖房費約7万円、冷房費約1万円。南東北では暖房費約4万円、冷房費約4万円となり、九州宮崎では暖房費約1万円、冷房費約7万円となります。
私達が高性能住宅を創り続けて30年になります。
そこで確信を持って言えることは、国が定めるように南下したら断熱や気密性能を緩和する基準は全く意味をなしません。
今日は北海道電力が行っているヒートポンプ展示会に参加してきました。
ここでも冷暖房機器の性能は確実に進化し続けています。しかし、家の温熱性能の概念は、まだまだ発展途中である感じが致します。
写真は函館市内に建築したエアコン暖房の家で撮ったのですが、映ったお嬢ちゃん達の家もエアコン暖房のファースの家です。

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