豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

創業して生き残る企業の割合…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-06-11 20:56:48 | ファース本部
我国の国内には、資料や文献によって異なりますが約400万社の会社があるのだそうです。
長年の修行の末に念願かなって自分の会社を立ち上げる人もおります。
自分の城を作りたいと脱サラをして、会社を立ち上げる人もいるのでしょう。

私のような創業者の全ては、自分の企業の隆盛と成功を夢見て起業するものです。
現実は創業してみたものの、創業10年で半分になり、30年後には10%まで減るそうです。
企業を興すには、右手に夢と志(こころざし)を掲げ、左手に算盤を持って臨みます。

創業時は誰もが、自分の企業で働く社員や関わる人々の幸せを念じ、社会的な役割を果たそうとする理念や志(こころざし)を持っています。
ところが、しだいに左手に持った算盤勘定だけが、先行してしまう場合が多くあるようです。

企業が隆盛を極めて来ると、更に儲けようとする野心がふつふつと湧き上がり、ある企業は経理改ざんで脱税やなどを行い、一夜にして信用失墜に陥ることも。
嘘やごまかしは、利益至上主義から生まれると云われます。

企業とはとても厄介な生き物のようにも感じます。大きくなると社員も出先も増え、そうなると必然的に権限委譲は、必須となります。権限移譲がスムーズに行かないと企業経営はみるみるうちに経営危機に陥る場合もあり、そのような企業を多く目にしてきました。

住宅産業で生き残っている地域工務店や販売代理店は、その殆どが地道にコツコツと地域密着の家づくりを行っているところばかりです。
地域住民や建主さまに慕われる工務店経営を行っておれば、経営危機に遭遇することなどありません。

今日は定期研修会の東京会場分(写真)を終了致しました。
「地道に小さくコツコツと」これが地域密着型工務店経営の神髄のようです。
明日は姫路での研修会です。雨の中の移動となりそうです。




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