豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

さりげない心地よさとは…大阪市内

2013-06-27 20:41:49 | ファース本部
今日の函館は爽やさを越して肌寒い天候になっているようです。
その北海道から梅雨気配の大阪に来ておりますが、やはり蒸暑さは相当なものです。
今日の大阪の外気温は28℃くらいですが、この気温はすべて輻射熱(熱波長)で我々の人体を湿気(潜熱)と一緒に包み込んでいます。

暖房とは室内を人工的に暖める事ですが、窓や床壁などから熱が逃げる熱量分を暖房機で加熱することです。
逆に冷房とは、人工的に侵入した暖気の分だけ冷やす事を云います。
床、壁、天井の温度と室内の気温が同一(輻射熱量100%)で完璧な快適空間が成立しますが、春や秋が快適なのは、外気のすべてが輻射熱で身体を包むからです。

湿度も限りなく50%に近くなる事が快適とされます。乾燥した厳寒期、及び多湿の温暖期において、室内の湿度と周りの温度を同一にする事は至難の技となります。
これを家の性能と換気システムなどの機器の組み合わせで、こうした空間をつくる事も可能なのです。
このような空間は「さりげない」快適空間と云えそうです。

空調とは、住む人にその存在を気づかせない温熱環境こそが本当の快適空間なのでしょう。
今日は大阪駅の直ぐ近くに在る、空調機メーカー・ダイキンのショールームを見学、体感して来ました。
同じ気温でも湿度が異なると、その爽快さが異なることを体験できるブースも設えてありました。
まさに「さりげなさ」と「穏やかさ」を感じます。

住宅の冷暖房は、まさに「さりげない心地よさ」を構築すること、私達家づくりに関わるモノの使命であり、家と空調機材がフィットしてそれが実践出来るのでしょう。
今日は大阪市内を一日中、闊歩することが出来ました。
写真は大阪市内のスナップです。明日は滋賀県まで足をのばします。


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