豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家づくりと工務店の営業費…北斗市~函館空港~名古屋国際空港~西尾市~名古屋市

2014-06-11 20:26:28 | ファース本部
私達が工務店経営を行うには、まず建主さんから家づくりの仕事を受注しなければなりません。
この受注、つまり契約するまでに費やする費用を営業費と言います。
契約するまでの経費なので契約後に掛かってくる現場施工の工事、その後のメンテナンスには、全く反映されません。当然、営業費を出来るだけ少なく出来る事が必須です。

しかしながら何の営業もしなければ、家づくりを計画している人には、情報が伝わらず、どんなに良い技術を持っていても受注することは出来ません。
一般のユーザーさんは、テレビCMに膨大な費用をかけて住宅量産会社が信用できると錯覚してしまう場合もあります。

今日、訪問した愛知県西尾市の「いしかわ建築」さんは、営業らしい行為を殆ど行っておりません。
ファースの家のような住宅システムは、一般の方に正確な情報が伝わり、その住宅システムを心から理解し、実際に何千万円もの受注契約に至るまでには相当の手間暇が掛かります。
しかし、いしかわ建築の石川社長は、営業、設計、見積、契約、現場管理、メンテナンスフォローの全てを殆ど一人でこなして年に1億円の売り上げをします。

石川さんは、とても穏やかな人柄ですが、お爺さんの時代から3代目工務店歴と、自分が作った家に住むと建主さんは必ず幸せになります、との信念を持っているように思います。
写真は、いしかわ建築さんの近くにある「福地駅」に石川社長が案内してくれました。
この辺りは昔に福地村と云って、今でも福地小学校、福地中学校などがあると言います。

ともあれ、いしかわ建築さんは、小さなメンテナンスの仕事をコツコツと行ないながら、ファースの家の受注に繋げ、年間一億円の売り上げは立派です。
ご子息もおられ4代目の後継ぎもいることから、もっとも経営効率の高い工務店経営を目指す動機付けを行なって参りました。

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