豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

中卒者、高卒者、大学卒者の可能性…北斗市

2014-06-10 18:04:42 | ファース本部
大学は、学生達とテーマを決めて調査や研究を行ない学術的な結論を見出すことかも。
企業は、モノづくり、販売、デリバリーなどの事業を行ない、雇用を促し、収益を上げて納税する使命を持っています。自治体などの行政は、企業や学校などの全てがフィットして社会活動を円滑に機能させる機関とも言えそうです。それぞれの役割が異なります。

大学で仕事を行う人々の殆どは、大学や大学院などの高学歴者と言うことになります。
自治体などの官庁では、必ずしも高学歴でなくとも執行者になれる可能性があります。
当方のような中卒者は、大学教員にも市役所や町役場に採用して戴くことが出来ません。

今や中学しか卒業出来なかった人は極めて少なくなりました。
社会的に最低でも高校まではと言う意識が根強いのでしょう。
しかしながら大工、左官、理容、美容などと身体で仕事を覚えるには中卒者が一番です。
簡単な分数の足し算も出来ない人が高校に行ったとしても高等教育などは出来ていません。

身体で覚える仕事は中卒に限ります。技能の技を磨くのは早いほど幼年ほど良いのです。
その技能を生かすに必要な資格取得などは、必要に応じて勉強しても遅くはありません。
しかしながら高校、大学で勉強できる人は、そのプロセスが重要です。

中卒者との決定的な違いは、写真(ネット画像)のような学園環境で過ごすことで会得する、当方とは無縁の持ち得ない「ゆとり」や「おおらさ」などなのかも知れません。
高校大学で覚えた知識などは実社会で役立つことが少ないのです。

私達の社会は、中卒者、高卒者、大卒者、そして大学院で研究に勤しむ人々が均等に構成されるのが最善と思われるのですが、学歴偏重になりつつあることに危惧を感じます。
昔は、中卒で職人になり、職を持ってから経営を勉強して大成する人も存在しました。
勿論、高卒でも大企業で大活躍する管理職も存在するようになりました。

当方が高校大学を卒業していたらファースの家のような突飛な住宅システムなどは、絶対に誕生しなかったと断言できます。さて、今日も研究開発の仕事に没頭し明日は、東海中部方面を訪れます。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする