豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

工務店経営のレシピは工務店経営者から聴く…東京都内

2014-06-27 22:25:49 | ファース本部
小保方晴子さんの記者会見で語られた細胞再現の独特なレシピやコツとは、携わっている人だけが感じる、現場感触とも言える技術のようです。
現場を知っている、手触り感を知っているか否かは、成就させるための重要な要素です。

今日は、有楽町の国際フォーラムで日本住宅新聞社が主催した紙面座談会がありました。
住宅業界も新時代へと変わり行く大きな潮流の渦の中にいるようです。
このような業界環境の中で生き残る工務店経営のレシピやコツは、理論より現場にこそ、在りそうです。実際に工務店経営を行っている経営者から失敗例や成功例を聞いて参考に。

「独特なレシピやコツ」は、特許出願にも表現できないような微妙な手触り感なのかも。
地域工務店経営の手法は、その工務店が存在している地域状況、家庭環境、工務店経営経緯などで大きくその手法が異なってきます。マニュアル本に書かれた事例、成功例、偉い先生が書いた経営理論などは、地域の零細工務店の経営にはなんの役にも立ちません。

色々な工務店の生き様を勉強することが賢明のようです。
特に成功例より失敗例は、現在、健在に経営している工務店経営者の多くが、手痛い失敗経験を持っています。成功例には、環境や気運、その人のスキルなどが影響しますが、失敗例を聞けば、自分はそうならないとの自信のようなものも湧いてきます。

今日の座談会は、「2020年対応のための工務店・大工のとるべき手法」と題した内容でした。
写真は、当方の右がCADメーカー、安心計画社長の小山田隆弘さん、後列右から久留米市で地域集中型ビルダー、ホームラボ社長の徳富総一郎さん、そしてFPコーポレーション社長の光村惠範さんです。其々が体験した異業種間の失敗事例でレシピの感覚が解ります。

とても面白い対談が出来たようなに思います。地域工務店経営には独特なレシピやコツが存在し、その手法は肌で感じることが必要なのでしょう。
さて、午後から大雨に見舞われた東京都心でしたが、明日は成田空港から南方へ…

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