「熱とは何か」
熱とは肌で触れてわかる熱さや冷たさの感覚か。
つまり温度の元となるエネルギーの概念なのでしょう。
これを熱力学的に表現すると、「物体から他の物体に温度接触によるエネルギー伝達の過程である」とか何とかと、小難しい理屈が並んで来るのである。
私達は夏涼しく、冬暖かい家づくりを行うため、この理屈を知っておく必要がある。
しかしこれを一般ユーザーさんに理解して貰うには極めて難解なのでもある。
写真はサーモグラフィ画像であるが、色の違いで温かさを確認できます。
家の温熱性能の見える化は、私達のような温熱システムの開発者に突き付けられた最も難しい課題のようでもあります。
熱とはまた気温だけでなく、湿気の持つ熱もまた熱なのでもある。
難解この上ない仕事を今日も行っておりました。
見えない熱を見えるようにする仕組みづくりがまた面白いのです。
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