「実るほど頭(こうべ)を下げる稲穂かな」
稲穂の籾の部分に中身が詰まって来ると、その重さで垂直だった稲穂がしだいにと下向きになってきます。
収穫時期には、ほぼ真下に向いているのです。
この諺は、謙虚さを示しているのでしょう。
謙虚さとは、遜り(へりくだり)と異なり、その逆の自信力と表裏の関係とも云われます。
多くの知見、知識、技能を有する事で自信を内在させ、その分が謙虚さとして具現化します。
中身の空虚な人は、それをカバーするため高圧的で横柄になるのでしょうか。
そのような人ほど「上から目線」の行動をとると云われ、他人からの嫌悪される対象です。
写真はANAダイヤモンドメンバー専用ラウンジから撮った光景です。
飛行機を多く活用する人のサービスラウンジですが羽田空港には、一般搭乗者待合室の他に、一定量以上の搭乗数の顧客用ラウンジがあり、更に年間10万マイル以上の搭乗数の方専用ラウンジが、このダイヤモンドメンバー専用スペースです。
まさに此処から見ると「上から目線的」な気分になるのかも知れません。
私が多く飛行機を利用するのは、FAS加盟工務店さまが北海道から九州までの全国で活動しており、その支援や研究活動を行うからです。
常にFAS加盟工務店に敬意と感謝の念を持ちながら活動しています。
決して「上から目線」的な気持ちにはなりませんし、なってはいけないのです。
今日は、明日の倉吉市内で開催する健康セミナーの講話を行うための移動でした。
明日も敬意を持って対応いたします。
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