私の30年前のファース工法が出来上がった当初は、温熱と云う見えない、掴みどころの無い家の性能を語ると、まさに奇人変人の扱いを受けました。
家の快適性は、住んでから建主さんが少なくとも1年後でなければ評価を下せないのです。
人格が伴わず、実績も少ないモノの言葉は屁理屈にしか聞こえなかったようです。
「口の上手な人は信用出来ない!」
人を信用できるかどうかを口数で判断する人もいると言われます。
勿論、話上手で人一倍、中身の伴った人格者もたくさん存在します。
中身がたっぷり詰まった商品を売るには説明が極めてシンプルになるの事でしょう。
腕の立つ職人は、理屈をとうとう語る人など殆どおりません。
技能を競う職人の世界で口数の多い人が実際に本当に少ないのです。
口数が多く、人の話の聴けない人で信頼感のある方は、極少数だと思われます。
冒頭から人の話を吸収しようとしない人に仕事の出来る人はいないのです。
今日は北斗市市長候補者の池田達雄事務所に顔を出してきましたが、30年の付き合いになる池田候補も以前とは異なり、人の話を吸収できる人格者に成長しています。
今日は、その最中に昨日、兵庫県の灘中を受験した東京の孫息子の灘中合格の一報があり、安堵しています。私がこの執務室で東大を目指すように仕向けたの動機でした。
彼には、人の話の聴けない人間にならないようにといつも言い聞かせています。
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