戦後の日本経済をつくってきた我々団塊世代が今度は、社会から扶養される立場になる。
確かに人は高齢化で身体的な自由さが抑制されてきます。
扶養負担する側と負担を受ける側の団塊世代は、相互に共存する方法を思考すべきです。
相互扶助とは、年齢、立場等に関係なく、扶助できる人が扶助の必要な人に行う行為です。敵味方に関係なく負傷者を治療する戦場の赤十字の野戦病院のように。
今朝は、ツルツルに凍った路面を二人の幼い子供が連れ添って歩いておりました。
突然、小さな子供(3歳くらい)の方が仰向けに転び動けなくなり、一緒にいた子供(5歳くらい)は、素早く転んだ子供を抱き起しておりました。(写真はその付近の道路)
誰に教わるまでもなく幼い子供は、相互扶助の思想を本能的に潜在しているようです。
その子供の純真な相互扶助本能は、大人になるとしだいに色褪せてしまうとしたら…
正月のテレビで「団塊世代の扶養を誰が行うのか」のテーマで議論をしておりました。
一人では絶対に生きては行けないと言う現在の社会構造が現実にあるのです。
相互扶助の自然な行動は、決して他人のために行うのでなく自分自身のためなのでしょう。滑って転んだ子供と、助ける子供の立場が瞬時に逆転する可能性があるのです。
今日は北斗市市長選挙の最中ですが、3カ月前からの日程をこなすために訪韓しています。
ハード(インフラ整備)とソフト(人間教育)を一体化の自治体行政を行うとする池田達雄北斗市市長候補の奮闘を願っております。
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