「国づくりは人づくりから」これが我国の教育大綱となっているようです。
SDGsの持続可能な17の開発目標にも「豊かな教育の実践」が明記しています。
先生方も、教育現場に入ってから周りの環境から真の教員としてのスキルを身につけて行くのでしょう。
私達経営者は、社員の力で社業が成り立つのですが、その育成方法にも工夫が必要です。
私達は、社員を常に前向きで、好奇心を発揮させることのできる環境構築こそ必要なのでしょう。
私の会社では「遣って見せ、遣らせてみる」を徹底しております。
社員能力は、見聞きし、指導で得たスキルに加え、ヒトとしての魅力も必須です。
これは、社員だけでなく、一般人にもこの人間教育が重要だと思われます。
教材で間に合う教育と、真心が込められた教育では中身が異なるのは当然です。
私も建築士や施工管理技士の免許取得の受験勉強を行いました。
いずれも受験勉強は、試験を終えた瞬間に頭の中から飛んでしまいます。
ところが、生活に必要な学びは、いつまでもカラダ全体に浸透するようです。
少年犯罪や企業不祥事では、いっせいに「教育」の在り方を問う場合があります。
この教育とは、我々の一人ひとりが、先生から学び、先輩から学び、子供や後輩から学び、自然から学び、歴史や文化から学べることの自覚こそが教育なのでしょう。
今日は、弊社東京事務所で法政大学准教授、工学博士の川久保俊先生(写真)と意見交換が出来ました。
川久保先生は、30歳前に博士号を取得した優秀さですが、とても謙虚で人格者です。
SDGsは、川久保先生の丁寧な教えで、地域工務店では早期に宣言を行い、活用する事が出来ました。
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