台湾の首都である台北市は、急激な人口増加で台北盆地の山裾まで民家が建つようになりました。
台湾の人口は約2,400万人です。この首都台北には270万人の人々が暮らしています。
アジア諸国の都市の中ではもっとも東京や大阪と雰囲気の似ている街でもあります。
台北MRTと云う鉄道が通っていますが、日本の地下鉄のような公共交通手段です。
5分に1本の割合で電車が来るため、とても便利だと云う事です。
日本と同じでMRT構内は完全禁煙、そして飲食禁止のため、とても清潔です。
台北の中心は、日本統治時代から栄えた街であり、日本伝統の建造物が多く目に付きます。
日本が統治した時代があり、その事実を台湾人は決してネガティブに捉えていません。
むしろ今の台湾があるのは、日本統治時代が布石になっているとまで云います。
同じ時代に韓国をも統治した日本ですが、それをポジティブに意識するか、ネガティブに意識するかで現在の国家間の意識レベルは大きく異なります。
日本と台湾の正式国交は、断絶したままですが、それを知らない日本人も多くいます。
写真は台北101ビルの展望ラウンジから撮った台北市内です。
この高さ500mを超えるビルの設計は台湾人で、施工は日本のゼネコンが行い、超高速エレベーターや空調設備などの多くが日本製を使用しています。
台北の大学生と一緒に研修見学でした。
台湾の大学生も日本と関わりを持てることを誇りに感じているそうです。
彼らは総じて日本と日本人が大好きだそうで正式国交より、心情を分かち合える国交の方が大切なようです。
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