私達の家づくりの施工現場では、まず働く職人さんの話を聞いてから作業指示する現場管理者と、一方的で命令調に指示する管理者ではその後の作業効率が異なります。
作業指示は、正確な進捗状況や様々な課題を承知してこそ適切な指示となります。
命令口調の横暴な指示は、現場で働く人たちに心情的な不信感を強く与えます。
お施主さまの幸せづくりを叶えるには、その過程も大きく影響しています。
出来上がってから様々な事象に対応するのは、その職人さん達だからです。
ヒトとの関りを学ぶには、我々の周りにいくらでも存在するものです。
今日の飛行機の中では、横暴で行儀の悪い中年男性がおり、彼からは嫌われ方を学びました。
誰もが人々から好かれ、慕われ、尊敬されたいと思っている事でしょう。
この嫌われオヤジは、ヒトが人さまに嫌われる行いを見せてくれているようでした。
建築基準法などの法律は、現場の知らない学識者で構築されているようにも思えます。
高学歴のエンジニアの方々は、建主さんからお金を戴き、実際に足場の上で作業をする人々を、金儲け業者として見下げるような態度を示す人もいるのです。
真実は、机上理論でなく、営業現場、工事現場、生活現場にあるのです。
ホワイトカラーのキャリアエンジニアは、現場対応の困難な理屈を並べる事があります。
現場の職人に尊敬される学者やエンジニアの方々は、現場に精通しているものです。
温熱関連の学識経験者の中には、自分で実際に出来もしない理屈を押し込む先生と呼ばれる輩も多くおります。真の先生は、遣って見せ、遣らせて見せて、評価してくれるはずです。
今日は新橋第一ホテル(写真)で現場の解る先生と意見交換を行ってから宿泊ホテルに入りました。
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