今日はベトナム・ハノイを探索して歩きました。
若い人達が誰もが活き活きと暮らしているように見えます。
しかし私達は、ベトナム戦争の悲惨な様子をとても強い印象深く持っています。
数十年前のベトナム戦争は、自由主義のアメリカと社会主義ソビエト連邦の代理戦争の様相でした。
当時は社会主義を掲げる北ベトナムをソ連が支援し、資本主義を唱える南ベトナムをアメリカが支援するような体系だったように思います。
この戦争に勝利したのは、ソ連でもなく、そしてアメリカでもありません。
ホーチミンと云う指導者が率いたベトナム人民軍が完全に勝利した戦争でした。
戦争は、誰が勝っても勝者など存在しません。
しかし現在のベトナムは、アメリカに唯一戦争で勝った要因が解るような気が致します。
何処かの属国になっていたら現在のベトナムは、その溌溂さなど無かったと思われます。
昨日は日本に若者たちを実習生と送り出す教育センターを見学しましたが、何かを得たいという輝きがあります。一方、道端でたむろする高齢者には、覇気などまったく感じません。
社会主義国家でも、気概を持ち、頑張るヒトが報われる仕組みが出来上がっているようです。
ベトナムの若い人たちは、日本文化に憧れを感じているそうです。
先日の天皇陛下即位を祝福するベトナム人が多くおりました。
1,000年以上もの歴史を持つ皇族制度の在り方には、若い国家の若者たちが願望を抱くのは自然の姿のかも知れません。
さて3泊4日のベトナム・ハノイ出張ではこの強かさを「#ファース」研究に活かします。
今夜が最後なので帰国の準備に入ります。
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