豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

実習生の受け入れのために…ハノイ市内~イノバイ国際空港~羽田空港

2020-01-10 23:04:54 | ファース本部

ベトナムから実習生を受け入れるには、幾つかの手順が必要となります。
先ずは各地域を担当する受け入れ事業協同組合に加盟することが前提です。
次に事業組合から紹介された実習生受け入れ機関(各国ごとに存在する)に受け入れの人数などを登録します。

受け入れ機関は、日本への実習希望者をその時点から募集いたします。
応募された実習生希望者が決まると受け入れ企業の担当者もしくは経営者は、現地に出向き、実習希望者の面談を行い自社の受け入れに見合う人材を決定する事になります。

受け入れ先が決まった実習生は、その時点から約半年間にわたり、日本語、日本の法律、道徳やマナーなどを短期間に習得することになります。
実習生は男女共学ですが、毎年何千人もの実習生が希望を持って日本に向かいます。

一昨日は、その研修センターを訪問して福地建装(フクチホーム)で採用する大工職員の実習生2名を決めさせて頂きました。
決めた2名はいずれも18歳で親の農業を手伝いながら、建築現場などでのアルバイトをしているようでした。

今回は、送り出し機関のDECO国際さまの気配りで、8名の希望者を出して戴きました。
全員が日本で働きたいと思っており、例えば2名採用に3名や4名なら1名か2名を不採用との決定をしなければなりません。8名なら2名の選抜とポジティブでいられます。

決まった2名は今後、研修センターの寮に寝泊りしながら懸命に勉強する事になります。
彼らの期待に沿えるよう、私達受け入れ側企業の体質も考慮する機会となるのでしょう。
写真はハノイから羽田空港に着陸寸前のモニター画面です。
羽田空港構内のホテルで5時間睡眠、明日の早朝便で函館空港へ戻ります。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする