大晦日のNHK紅白歌合戦は、これを見なければ年が明けないと思って見ていた時期がありました。
今年の紅白歌合戦は、僅か数人の歌手を見ただけでチャンネルを変更。
今日のニュースでは、今年の紅白歌合戦の視聴率が極めて低かったと報道しておりました。
自分が見て面白くないのですから、総じて面白くないないのでしょう。
そもそも紅白歌合戦を見るのは、チャンネル権を持つ高齢者に向いた番組でした。
今回は「氷川きよし」の時だけを真剣に見入ったのですが…
何故か番組構成がごちゃごちゃ感満載で落ち着いて見る気に慣れません。
若い世代の見る内容の番組はチャンネルを回せばいくらでも放送しています。
じっくりと大晦日の紅白歌合戦を見ようとする高齢者向きの構成には、まったくなっていませんでした。
番組制作を行う人々の感性の異なりなりなのか、男女で紅白歌合戦の存在意義を間違って捉えているように思われます。
何も7時過ぎから4時間近くも放送する必要などないと思います。
午後9時から11時45分の「行く年くる年」までの2時間45分を中年以降の方々が、テレビの前に虜になるような番組構成を意識することが重要です。
そもそも北島三郎が出ない紅白などは見たくもありません。
北島三郎も番組構成が変わり、自ら辞退した経緯があります。
北島三郎のような大御所が、こぞって出場するような紅白歌合戦にすべきでしょう。
その方が、おのずと視聴率は高くなると思われます。