時速250㎞の猛スピードで進む新幹線ですが、乗り合わせた外国人は、その静かさと振動のなさに驚いておりました。
西洋人風の青い目の外国人で、ご夫妻と思われるカップルです。
新幹線を待つホームで入ってくる時点から、新幹線のあの独特な先の伸ばした先頭車両を見て、奇声を上げながら写真に収めておりました。
外国人なので何を話しているのかは分かりませんが、少なくとも「オービュティフォー」の発音が素晴らしい云うことを言っている事は判ります。
彼女らは当方の前の席につきましたが、「オービュティフォー」の声を何度も耳にしました。
写真は大宮を過ぎたあたりで撮った新幹線内部です。
時速250㎞でこの静寂さは、日本の新幹線技術力の素晴らしさを誇りに思います。
単に静かで超スピードで進むハード面だけではなく、手早く綺麗な掃除の仕方などにも感心しておりました。
先般はベトナムを訪問しましたが、日本語研修センターでは、ベトナムの方々にも、新幹線も含め、日本の技術力やソフト面のサービスの良さを教えております。
新幹線は営業最高速度340㎞を記録しており、創業以来一度も事故を起こしておりません。その技術や運用面での信頼は万全なものになっております。
日本では、僅かな異音にも敏感に反応して徹底的に要因を調査するそうです。
日本人の几帳面さがプラスに作用しているようでしょう。
昨日は、前橋工科大学の三田村教室での「#ファース工法」の調査研究で、ファースシリカ(特殊シリカゲル)が、梅雨時期の多湿時期も真冬の乾燥時期も、一日の気温変動を捉えて確実に調湿作用を行っているエビデンスが出来ておりました。
オファに合わせてシリカゲル精製する加工技術の高さは、日本人特有なのかもしれません。