昨日の株価は24,000円を29年ぶりに超えたそうです。
30年前とはバブル経済の真最中(写真はバブルに踊った当時)でした。
今回は、マイナス金利政策でも借り手がいないため、カネ余り状態が続いています。
結局は行き場を失った金が株買いに回っただけ過ぎません。
実態の伴わない株価は、週明けには直ぐに下落に転じることでしょう。
週明けは当面の利益を確保しようと一斉に売りに出るため、大幅に下落すると思われます。
アメリカの大統領は、結局バイデン氏で決着するのでしょうが後味の悪い決まり方です。
新型コロナの蔓延で日本経済は、完全に回復するまで相当な時間を要すると云われます。
その中でトヨタ自動車が7300億円の利益を1兆4200億円に上方修正したのは朗報です。
それでも全体では前年度比で45%も減少しています。
ともあれバブル経済では、マネーゲームで虚業の景気に踊った経済界が明確なビジョンが極めて希薄であったため、バブル崩壊後の大不況に陥落しました。
私達は、どのような場合でも明確なビジョンを掲示し、その目標を目指す事で、景気に左右されない企業経営が出来るのだと思われます。
私の会社、株式会社福地建装は、20年ほど前に株式公開を目指したことがありました。
しかし株式公開した時点から株主の会社になり、自由な研究開発など出来なくなります。
株式公開で大資金を集めるより、全国にファース加盟工務店という多くの仲間を得ました。
その時点からファース本部も加盟工務店と一緒となりました。
利益率やキャッシュフローで社会評価と銀行借り入れ金利が大きく異なって参ります。
しかし常にマネーゲームの虚業ではなく、中身の伴った実業を行う事に拘っております。
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