豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

断熱力の経年変化を見る…北斗市・本社

2023-10-11 17:06:26 | Weblog
断熱力の経年変化を見る…北斗市・本社
今日ファース本部本社のある北斗市は、最低気温8度、最高気温16度でした。
この秋晴れは、明日明後日の金曜日まで続くとの予報です。
変わり易い晩秋の空模様ですが、道南の北斗市は好天が続いています。

氷点下10度以下になる真冬と異なり、晩秋での好天が数日間続くと住宅内の温度環境がどのように変化するかを調査しています。
写真は、その実験ハウス前で撮ったのですが、ご覧のように一面アスファルト舗装です。
この実験ハウスの北側は、我家の大豆畑であり、間もなく収穫されそうです。

実験ハウスの断熱性能は、グラスウール断熱材換算で24㎏400㎜相当の断熱力です。
小さな出入り口は、樹脂製サッシでペアガラスを使用しています。
南側の開口部も壁面や天井面、床面と同等の断熱力のあるトリプルLow-Eガラスを複層で用いております。
その断熱性能は、壁面等と同じグラスウール24㎏400㎜相当です。
普通のガラスは、日射熱を取り込んでも日陰になった時点から放熱します。

この実験ハウスは、取り込んで熱を極めて放熱し難い断熱性能を持たせました。
このような実験ハウスは、いずれ一般住宅の開口部に採用することを前提にしています。
製作技術は、栃木県那須塩原市の星野アルミ建材さまが次々と新技術を提供してくれます。

断熱材や多機能ガラスなどの性能調査は、一回二回、一ヶ月や二ヶ月、一年や二年でなく、何シーズンもの年月を経て、その経年変化率が要点となります。
断熱メーカーやガラスメーカーの定格試験と違い、年数を何回も跨いで実験をしています。
住む人は、一生住まう事の出来る性能であることが前提なのですから……

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