豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

細工と実験の繰り返し…北斗市・本社

2023-01-24 17:12:24 | Weblog
細工と実験の繰り返し…北斗市・本社
私達ファースグループは、「この家に住んで本当に良かった」と云われ続ける家づくりを目指しています。
一瞬だけでなく、住み続けることで良さをシミジミ分かる家づくりを。
今日は-10度の道南・北斗市です。

明日は10年の一回くらいの割合でやって来ると云われる冬の台風、暴風雪の予報が。
気温も-18度くらいまで下がり、真っ白で何も見えないホワイトアウトが起きそうです。
今日は、天気こそ穏やかですが気温-10度の中、実験ボックス(画像)で調査研究をしました。

朝から陽射しなどは殆どありませんが、実験ボックス内は天空輻射熱で気温25度をキープしていました。
多層ガラスの効能は、僅かな熱でも侵入させると逃がしません。
この多層ガラスとは、トリプルガラスを複層にするため6枚のガラスを用います。

トリプルガラスなのでガラス屋さんから誰もが仕入れができます。
問題は、そのトリプルガラスを現場で通気層を確保し、複層にする技術が必要です。
その現場での施工法は、特許庁に取り付け施工の特許申請を行いました。

熱貫流率U値は、0.23w/k㎡と高性能グラスウール断熱材200㎜に相当します。
このガラスは、厚さが70㎜になるため窓として使えません。
断熱ガラス壁として使用することが目的で、ガラス厚さを替えれば幅と高さは無限です。

栃木県那須塩原市の星野アルミ建材さまが作製してくれた多層断熱ガラスです。
星野アルミ建材(株)は、ガラスの合わせ技術として国内トップの設備と技術を有しています。
しかし完成に持ち込むまでは、細工と実験を星野アルミ建材さんと何度も繰り返しました。

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