家のガーデニングは、文化度の高さを示す部位であるといわれます。
敷地に立派な家を建築してもアプローチが整備されていなければ、立派さが際立ちません。
家づくりは、敷地全体をレイアウトして境界線いっぱいを一体化することです。
窓の外から隣家のトイレの換気口などが並んだ外壁を見えていては…
家の外にある家屋以外の空間は、もう一つの住まい空間として活用すべきです。
とかく北側は窓が小さく、さほど気遣いせずに家づくりが行われています。
その殺風景な前の家の外壁を見ながら毎日を過ごすのではなく、柔らかい雰囲気の塀を建て、針葉樹でも植えると情緒性を保つことができます。
また自分の家も北側には、窓の小さなトイレ、浴室、納戸など配列していています。
北側を上手に活用するため、ファース本部では超高断熱ガラスを開発しました。
ファース本部の研究開発室は、特殊なLow-Eガラスを組み込んだ断熱ガラスで、U値(熱貫流率)0.024w/㎡kの開口部を開発、我家の新築ファースの家に取り付けました。
上手な家づくりは、敷地も家の中と同じ意識でレイアウトすることで狭い土地でも広々と広がった居住空間も可能です。
とにかく敷地全体が我家なのですから、その総てを活かし切る家を建てたいものです。
写真は断熱ガラスの加熱実験を行う小泉常務と、実験セット作製の久保田公明君です。
ここで幾多の実験を行い、改良や創り直しを重ね、次に試験ハウスでシーズンテストします。
そのシーズンテストを繰り返して採否を決定します。
この超断熱ガラスは、わりと安価にできるため、耐力壁以外の総てを断熱ガラスで覆い、ロールやカーテンで目隠しを行います。
断熱ガラス外壁は外壁材、断熱材、内壁材も必要なく、メンテナンスも殆どありません。
超断熱ガラスの家が立ち並ぶ時代が来るかも知れません。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」
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