豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人となりを表現する服装…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2015-06-03 20:41:39 | ファース本部
省エネの名のもとクールビズ…良いか悪いか国会議員の服装は、ずいぶんとカラフルになりました。
職場における服装は、仕事に向う姿勢を示すもので「勝負服」と言えそうです。
今の閣僚達は、負担を掛けている沖縄県民の思いを鑑みて沖縄民族シャツにしています。
しかしながら沖縄の人の着こなしと異なり、何か似合わない、しっくりしない感じです。

服装は、自分自身の気分を相乗させるため、とても大切であると同時に、社会人としての礼儀礼節に通じる、身だしなみと思うのですが。
ネクタイをしっかり締める事は、立派な仕事をする気概になります。

今日、山手線の電車中では、サラリーマン風男性の背広ポケットが大きく膨らみ、スラックスの折り目が完全に消えてしまい、尻のポケットにも何かが入り膨らんでいました。
ワイシャツは上から3つ目までボタンが外れ、ネクタイの結び目が緩み、風采そのものが冴えなく見えてしまいます。クールビズ期間のネクタイに何の意味もなしていません。
企業戦士と言われるサラリーマンですが、既に闘う前から白旗を上げているようです。

一方、太り気味、薄毛、決して見栄えのしない人であっても、折り目のキチッと入ったスラックス、形の崩れないスーツを着込み、真っ白いワイシャツに固く閉まったネクタイ姿は、とても逞しく見えるだけでなく、人間的にも信頼が出来そうに感じてしまいます。

「お洒落じゃないよ、エチケットだ」と言う言葉が流行った事がありました。
エチケットもさることながら、服装は自己表現の象徴でもあると言われます。
当方は服装をノンバーバルコミニュケーション(非言語会話)と位置付けて、衣服をどう選び、どうのように着こなすかを、相手に対する思い遣りからだと解釈しています。

衣服とは、その人の人柄や人となりが解り、その付き合い方を知る事に繋がります。
更に言えば社会性を見出すとても大切な要素を持っているのだと思われます。
このようなコラムを記述する自分自身の服装は、今一度、点検が必要なのかも知れません。
写真は東京都内の雑踏の中を撮りました。さすがに大都会、色々な人間模様が見えます。

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