豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

先人たちの匠の技を現在に…札幌市内~新千歳空港~函館空港~北斗市

2022-03-11 16:58:31 | Weblog
先人たちの匠の技を現在に…札幌市内~新千歳空港~函館空港~北斗市
日本の住宅平均寿命は建設白書で僅か30年という事です。
先進諸国ではとても考えられない短い寿命です。
しかし実態は、30年で家が朽ち果てるのではありません。

住んでいる居住者は、30年も経つとその家に住み続けようという意欲を逸してしまいます。
つまりは、泣き泣き叩き潰しているのが実態なのです。
日本で昔に建てられていた一般家屋の多くが茅葺屋根で造られていた時代がありました。

茅葺屋根の家屋は、夏の高温多湿、冬の低温乾燥となる日本の気候にフィットさせるよう1,000年以上もの期間を経ながら先人達の知恵と工夫、経験と技術が結集したものです。
茅葺屋根の分厚い屋根は、断熱性能のためのものでありません。大量の雨水を屋根に蓄えるものだったのです。
夏場の高温多湿の季節には、この高温と日射熱で屋根に蓄えた雨水を蒸発させ、蒸発する際に家屋内の熱も放出します。

液体が気体に変わる際には、周辺の熱を奪います。
高温や日射熱が家屋内の熱を奪い、そこに居る人の身体からも水分を奪い体温を下げます。
冬場は乾燥を防ぎ、体温を奪うことを抑制しているのです。

私達のファース工法は、この先人たちの知恵を住宅システムに生かしました。
画像は、世界遺産に指定さている白川郷の茅葺き民家ですが情緒性がありますね。



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