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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人の口には戸は立たない…函館市~北斗市

2012-04-12 17:51:04 | ファース本部
ネット情報が氾濫し、「中東の春」と言われた独裁国家の崩壊は、このネット情報が国の在り方を変えました。
歌手の小林幸子さんの事務所では、社長を解雇した、退職金がどうしたなどのネット情報が相次いでいます。私達、一般企業の間では日常茶飯事で何の話題にもなりませんが。

ソーシャルネットワークの時代とも云いますが、情報発信も情報入手もネットは、敏速で大量の情報を発信と入手も出来るようになりました。
当然、誤ったコンテンツで発信される場合もあります。
私達のような住宅フランチャイズは、ネット情報でもその真価が問われています。

「人の口には戸は立たない」と言いますが表面だけの雰囲気だけで、全体を見たかのような風評も少なくありません。住宅業界、特に戸建住宅は、工務店やハウスメーカーが、当然ながら自社の家づくりが一番だと信じ込んで供給していると思われます。

外観や間取りなどは、どうにでもレイアウトが可能です。しかし、家づくりの真価と言うのは、施主が住んでから問われるものです。家の真価は「住んでいる人から聞くのが一番」と言う事になりそう。そもそも人の口に戸を立てようとした時点から間違いが。

ネットでのハウスメーカーやフランチャイズ等の悪評は、まったく根も葉もない事から、根拠充分のものまであります。建主さまが営業マンになって戴けるような家の性能と竣工後のメンテナンスフォロー、つまりソフトが揃っていなければなりません。

写真は今日明日と行われるFAS検査員講習の様子です。手前右から高知県南国市の克建㈱社長の井ノ上克明さん、同じく専務の西村信道さん、左手前から富山県氷見市の㈱島屋、常務の笠島一之さん、札幌市の日昭アルミ工業、課長の得能英幸さん、同じく係長の加藤毅之さんです。4時間の熱計算やエネルギー問題の勉強を一緒に行いました。

受講者の皆さんは、明日、実地研修と試験を受け、帰社してから地域のトップランナーになれるような勉強を行っておりました。人の口に戸を立てる必要がないようにと…
さて、晴天で暖かかった今日ですが、今夜は函館で受講した皆さんとの懇親会に参加を。
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失ってから気付くこと…函館市~北斗市

2012-04-11 17:21:49 | ファース本部
「親孝行したいときには親はいぬ」と言う格言があります。
いつも口煩い母親がいて、ろくに口のきかない頑固父親がいました。
そのような親が傍にいる時は何の有難さなども感じないものかも知れません。

私達の多くは、自分自身にも子供ができて、子育てに奔走するようになってから、親の苦労を実感するもの。親などの保護者は、元気なうちは我まま放題で親不幸をするのかも。
しかしその親不幸は、その親が亡くなってから気付くことが多いのではないでしょうか。

親不幸をしてきた子供ほど、その親を亡くした時の後悔や哀しみは大きくなるもの。
人の人生などは、決して年齢の順番で終焉してゆく訳ではありませんが、殆どが祖父母、父母の順で旅立って逝くことでしょう。誰もがいつかは終わる人生なのですから。

自分の今の存在は、どんな関わり方をしたとしても、生を受けた父母の存在があります。
そして育って行く過程の中で血のつながりの有無に関わりなく保護者達がいます。
自分の人生に大きな存在で関わってくれた保護者達の多くは先に亡くなって逝く…

人との関わりの尊さは、その関わり方で感じ方が異なるとも云われます。
笑顔は尊し、父母は尊し、自然は尊し、伝統は尊し…これは失ってから気付く事が多いと。
さて今日は朝からシトシトと降る春の雨の道南ですが、終日、実験ブースで素材実験を行っておりました。写真は小雨に濡れながら下校する上中生徒達。風邪をひかないように。

モノは失って気付く事と、失って得る事も多いのです。しかしヒューマニティーとは失って取り返しがつない場合も。今夜はこれから資材メーカーの社長さん達と懇親会に。
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「トラスト・ミー」信用してこそ信頼される…北斗市

2012-04-10 18:10:11 | ファース本部
鳩山元首相は政府が止めるのも聴かずイランに出掛け、まんまと向こうの手玉に乗ったと批判を浴びています。例の「普天間発言」などは、彼の信頼を完全に逸しておりました。
百戦錬磨で失敗すると命を亡くす中東首脳と、お金持ちのご子息で裏技の知らない元首相が、互角に交渉できるとは誰も思っていなかったようです。

ネット上に流れている鳩山元首相とイランの大統領との会話です。
Q・鳩山元首相「核開発に対して国際社会は懸念している」
A・イラン首脳「私達は平和利用に限っている」
Q・鳩山元首相「本当ですか」
A・イラン首脳「トラスト・ミー」

トラスト・ミーとは「私を信用してください」と、不信感を抱く相手に発する言葉とか。
「トラスト・ミー」は、鳩山元首相が米国のオバマ大統領に対し、普天間問題を問われ、「大丈夫」「トラスト・ミー」と発言して流行語にもなりました。
いまや「トラスト・ミー」は「どうにものならなかった」或いは「事態をこじらせた」の隠語になっているとも。

米国を敵対視する中東リーダーなら、その情報は熟知し、皮肉を込めて発言したのかも。
核開発を行って国際的に孤立感を抱いているイラン。
我国には大量の石油を輸出しているそのイランに出掛け、鳩山元首相は、いったい何をどうしようとしたのか。

我国とイランとはわりと良好の関係が保持されていましたが、イラン政府の鳩山氏がIAEAを批判したの発言を、今度は鳩山氏がそれは捏造だと。言った云わないでまた問題が。
またまた民主党の支持率低下に拍車が…「トラスト・ミー」誰をと、問いたくなります。

さて、今日は終日気温10℃を保持し、窓の外が真っ白だった会社の前の田んぼの土の部分の割合が多くなりました。九州は葉桜、東京が満開の花吹雪、北海道にもの春の息吹が。
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時間を追い越すには…函館市~北斗市

2012-04-09 18:29:25 | ファース本部
私達は、いつも忙しい!忙しい!とは云っていないだろうか。
忙しいと口走った時から、既に時間に負い掛けられ、時間に振り回されているのでは。
これは、色々なビジネス読本や自己啓発セミナーで繰り返し言われることなのです。
「忙」とは「心を亡する」と書く事から、既に正常な判断力が鈍っているのだと。

私も「忙しい」を連発した時期がありました。仕事の捗らない、段取りの悪い時には、必ずこの「忙しい」を、口から発していたように思われます。
時間に追われるのではなく、時間の先廻りをしていたらどうか…
このようにと思考して今は実践しています。

どんなに忙しくても、また暇であっても、確実に24時間1日は過ぎ去って行きます。
締め切り原稿ギリギリになって慌てて書いた原稿に、読んだ人に感銘を与える内容を綴ることなどは出来ません。約束の期日の前まで計画的に余裕を持って仕事をこなしたら…

時間は使いこなすことであり、「約束の期日に焦点を見定めて遣るべきことを」。
約束の10分前には約束した場所に到着するよう、あらかじめ段取りをすると云う事です。
時間ギリギリは焦りまくり、慌てて別なミスを起こし、その分の手間が余計に掛かります。
期日や時間をしっかり守れる人は、人様からも信頼され、以後の付き合いがスムーズに。

仕事の出来る人は、時間厳守、約束厳守で人様からも信頼され、尊敬されています。
写真は販売代理店の方から戴いたペガサスと北海道経済貢献賞の副賞の時計付き盾。
この5時30分に出来て6時ちょうどに業界紙から依頼された原稿の脱稿を。

昨今は時間の先廻りが出来ているのか私は「忙しい」とは口にしなくなりました。
さて、今日は気温が終日小雨で気温5℃前後、雪の山がぐんと小さくなったような。

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幸せづくりの家づくりが…北斗市

2012-04-08 18:08:49 | ファース本部
借家に住むある夫婦が気付きました。家賃を払っていたのでは、いつまで経っても自分達に残るものがありません。家賃とほぼ同じ金額の住宅ローンを支払い、やがて家も土地も自分達のものになる。子供達と一緒に、楽しい家づくりの準備に奔走します。

その後、住宅展示場を巡り、建材や設備のショールームを見学。
子供達と一緒になって大きな夢を見ながら毎日が充実した日々を過ごしました。
一年後、この夫婦と子供達は念願の土地付き住宅に引っ越す事が出来ました。

マンションみたいに子供達がどんなに駆け回っても苦情を言う人は居ないし、上階や隣の物音を気にする事もありません。
ところが前のマンションは、上下左右に部屋があり、小さなストーブで充分に間に合ったのですが、この家は何処へ行っても寒いのです。

更に、結露で窓の多くがビショビショ状態となり窓枠にカビが生じてきました。
2月の末には、子供部屋と寝室の北側の壁が、壁の中の内部結露が原因で石膏ボードが凸凹状態となりました。施工業者に苦情を言ったら公的な仕様書に沿って施工をしており、あなたの住み方に問題があると言い張ります。

娘が喘息となり、診療結果はハウスダストによる疾患だと言うのです。
下の男の子はアトピー性皮膚炎で肌に炎症が出来ました。二人とも丈夫な子だったのに・・・
奥さんはいつも機嫌が悪く、疲れて仕事から帰るご主人とは「自分も疲れている」のだと言って口論となり、毎日が憂鬱な日々が続きます。この家族から笑顔が無くなりました。

家族全員、毎日が夢を抱き、笑顔で活き活きとし、楽しかった時期があったのですが。
この家族に笑顔の蘇る家へと性能を与えるリニューアルを行うのが我々の仕事です。
家づくりを行うものは、とことん建主さんの行末を思考できる信条にして…

写真は内覧会で建主さまが書いたメッセージです。この気持ちを裏切ってはなりません。

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一度しかない人生を幸せにするため…北斗市

2012-04-07 19:46:36 | ファース本部
「遣って見せ、誉めてあげなきゃ人は動かず」との格言があります。
人の動きを動機づけるには、押しつける命令でなく、実のある行動なのでしょう。
ヒンズー教の出典には「自分が変われば相手も変わる」とあります。
人の考えや行動を変えようにも、自分が変わる事の方がはるかに早く確実です。

「心が変われば態度も変わる」、気持ちや心の持ち方が変わると表情や態度が変わります。
人への優しさが満ち溢れていると、態度も当然ながら優しくなるのでしょう。
「態度が変われば行動も変わる」、表情や態度に沿った行動が自然にできるようなります。

「行動が変われば習慣も変わる」、行動が変わってくると日々の習慣が変わってきます。
「習慣が変われば人格が変わる」、この習慣づけが人格形成に大きく関わっているようです。習慣が変われば人格つまりパーソナリティーが確立して行くのでしょう。

「人格が変われば運命が変わる」、人から尊敬されるようになれば、運命は変わります。
「運命が変われば人生が変わる」、たった一度しかない人生を充実した幸せな人生に。
ヒンズー教の出典を紐解いたのですが、何も宗教、宗派に限らず、実践できそうです。

家庭裁判所の調停員控室の図書の中にこのような参考文献が多くあります。
家庭裁判所の調停業務は、事件当事者の人生と深く関わりますが、自分の仕事にも参考に。
さて、今日は朝の快晴から猛烈な雪(写真)となり、夕方には15センチも積りました。

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経験者が失ってしまったもの…北斗市

2012-04-06 18:31:07 | ファース本部
今日は、学校評議員を務める隣の上磯中学校232名の入学式(写真)に参加してきました。
校長の小笠原正司先生の式辞では、「指導を受ける生徒諸君も知恵を巡らせよ」と。
教える側は、色々な方法を駆使して学校教育を行います。指導を受ける生徒も知恵を。

私達の年代は、とかく自分達が経験したこと、学んだこと、失敗したことなどが観念として潜在しており、新しい技術を開発する動機は、素人の発想である事が多いのです。
また新入社員の幼稚な質問から自分達の気付かなかった落とし穴を見つけることも。
私達、住宅システムのハード研究を行うものは、学者やエンジニアだけでなく、素人のユーザー、現場で働く大工、設備職人、それに新入社員から学ぶ事の方が多いのです。

家に使用する断熱材は、厚さを2倍にすると効果も2倍になります。
断熱材は中と外の温度域でその倍数が異なってきます。公的な機関が定めた規格で計測し、断熱材の熱伝導率が基準となり、その断熱材の熱伝導率と厚さを基に計算で割出します。私達のように小さな現場を作り、ランダムな熱負荷実験を行うとそれが解明出来ます。

家づくりを行う工務店は、公的機関が定める性能値を鵜呑みにしてはいないだろうか。
一定基準の性能値である事は公知の事実なのですから、組み合わせや温度域を変えた時にどのような状態になるかは、人の住んだ状態を再現して実験するしかありません。

教育現場では「先生は生徒から学べ」、住宅現場では「家づくりは建主から学べ」と。
潜在観念を払拭しなければ、良い教育も、良い住宅システムも実現しないと云うこと。
さて、今日は終日、吹雪の予報でしたが、入学プレゼントで吹雪を避けてくれたようです。
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住宅フランチャイズの危うさとその存在とは…北斗市

2012-04-05 18:41:35 | ファース本部
ハウスメーカーは、たくさんのスタッフを抱え、色々なポジションで豊富な情報を収集し、すぐさま分析して顧客ニーズに対応するような態勢を整えています。
地域の小さな工務店は、限られた陣容でしか対応できないため遅れをとりそうです。

そこで「1人で年間10棟受注できます」などのキャッチコピーに工務店は惑わされます。
孤独感を持った工務店経営者には、住宅フランチャイズの「受注出来る」のコピーが。
しかし、どんなフランチャイズでも加盟しただけで受注が実現するわけではありません。

何処のフランチャイズにも属さず、独立独歩で堅実な受注をして工務店も存在します。
そのような地域工務店は、しっかりと遣るべきことを遣っています。
独自の信念や拘りがあり、顧客対応が敏速で施工管理も綺麗で丁寧など…

独立独歩と云えども、相応の情報収集と勉強を欠かすことなく努力をしているのです。
私達ファース本部もフランチャイズ方式で全国展開を行っております。
フランチャイズ展開は、私達も含め、加盟金と月会費を頂戴することになります。
当然ながら、それ相応の対価を提供しなければ、短期間のうちに加盟店は離れて行く事に。

私達は、どんなに地域工務店が達成できないハード的な研究開発を行っています。
ガラスの性能、断熱材の性能、施工方法、ヒートポンプ手法などは、大手メーカー、電力会社、公的研究機関などと連携しなければ為し得ない技術です。採用する事で確実に住む人に利益を与え、施工する工務店と施主との友好関係を長期間にわたり保持させます。

特許申請数は80件を超え、公的な技術の評定や認定交付も10件程度にも及びます。
多くの失敗事例の延長線上に今があるのですが、建主さまと工務店には失敗をさせないようにするのが目的です。一台のエアコンで輻射冷暖房を行う事が出来て、建築費や光熱費を大幅に削減できます。フランチャイズ加盟の料金を支払って余りある受益があるように。

写真は独自の方法で、出来あがった家に近いデータをとれるガラス断熱試験を撮りました。

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インディーズを目指そう…北斗市

2012-04-04 19:34:57 | ファース本部
インディーズ(indies)とは、色々な業種において大手に属さずに独立性の高いもののことを云います。大手(メジャー)に対し、中小や零細なものをマイナーとも云います。
インディーズとは、そのマイナーの中でメジャーとの資本的な関係、及び人的な交流など出来るだけ持たないようすることで、系列化されていない独立性の高いもの。

私達住宅業界は、有名ハウスメーカーや無名の工務店などが多く存在します。
インディーズの共通点は「メジャーと比べると大衆的には無名」ということです。
一般的にメジャーは利潤を大きく追求し、インディーズは利潤以外の評価軸を追求。つまり、ある種の拘りをもった少数派を根強い顧客層とする特性があるのでしょう。

今日は月一回開催の部署会合と役員会議を行いました。弊社の推進担当の常務から、ファース・グループは、このインディーズ連合であり、インディーズに相応しい活動を実践すべきとの提案がありました。敢してマイナーにこだわろうと云うのです。

確かに平成元年からスタートしたファース展開は、温熱環境にマニアックな少数派の工務店が仲間となりました。創業者の自分自身、人の住む家は、大量生産、大量消費の商品には馴染まないと云う信念があったからです。
当然、地道にコツコツとの地域密着型の零細工務店の仲間が増えて行く事になります。

しかしながら住宅業界の潮流は大きく変わろうとしています。家づくりは、創って育てる地域密着型の工務店の方が向いている事を徐々に理解されはじめています。
だからこそ初心を忘れずインディーズにと。弊社の役員も捨てモノではありません。
さて、今日は強い風に吹雪でした。写真は仲間から届いた九州での花吹雪の様子ですが。

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旅先での目覚めの時は…札幌市~函館市~北斗市

2012-04-03 18:56:25 | ファース本部
私のように毎日、目覚める場所が異なると云う事は、目覚めた時、さて今朝の自分は何処にいたのかを思考するところから始まります。
ベッドの上の天井を見上げ、廻りを確認して「ああ、今日は此処だった」と気付きます。

旅先での目覚めは、場所によって意識が高揚する場合と、憂鬱になる場合も。
今日、この地で何をするのかを次に思考するからです。そして窓の外をみる。
春の風が荒れ狂っている。吹雪いている。カンカンの朝陽が。見事な晴天の場合も。
先月、長崎県五島列島のホテルで目覚めた時は、ウグイスの鳴声が目覚ましとなりました。

昨日は、北見のホテルで目覚め、窓の外は真っ白な銀世界でした。
今朝は、札幌のホテルで目覚め、大粒の雪が舞っていました。
三日前、東京大学構内の寒ザクラが満開になって散っていたのを見たのですが。

朝の目覚めは、私達を取り巻く環境も高揚感と喪失感を左右させるのではないか。
遅々として進まない災害復興事業やガレキ受け入れ問題。消費税を巡る政局の混迷。
債務超過に陥っている政府の財務内容。就職氷河期と言われる就職難。

一方、過疎地と言われる地域で、住民どうしが協力し合いながら地産地消に取り組み、産業活性化を行うニュースも。また地域コミュニティーを活用し、年配者が子育て支援を行い、若い家族が心置きなく仕事の出来る環境を構築している地域もあります。

私達、日本人特有の知恵と工夫を生かす事で生産力を向上させることで税収も増えます。
先ずは生産力を上げる事で財政健全化と少子化対策も…
このように建設的な思考をしなければ、今日の活力にならないのです。

さて、写真は嵐が強くなった札幌市内ですが、一週間ぶりに帰路につきました。
明日の朝は、きっと自分のベッドで目覚めることでしょう。
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マスコミに載らない人達で…北見市~女満別空港~千歳空港~札幌市内

2012-04-02 19:19:04 | ファース本部
「権力より反権力。強者より弱者。正義より興味。」
これはあるジャーナリストの書いた随筆の一部です。
マスコミは常に反権力、反強者でいなければならない理由が知りたいものです。

更にこのジャーナリストは、「少しくらい品が悪くてやんちゃであっても、自分たちが面白いと思ったことには、リスクを考えずに突き進んでいく」とも言い切っております。
確かに権力たる強者が、知られたくない事実を隠蔽する事案が数多くあります。
この事実を暴露するのがマスコミの役割なのであれば、これこそ正義なのでしょう。

噂の域を出ない不確かな情報も溢れかえっている時代でもあります。
その小さな糸口をマスコミが手繰って、強欲な権力者を炙り出すことも事例であります。
一方、ターゲットの悪徳対象者の周辺にいただけで同類に扱われた事例も多いのです。

マスコミの対象となるのは、政治家、芸能人、大企業など、それは名の知れた存在。
少しのミスが極悪人のような書き方をされる場合もあり、その周辺に存在する人にまで、迷惑を被ることが。それは書き手に興味があるからなのでしょうか。

決して高名ではないけれど、社会の片隅で地道にコツコツと技術を磨き、後継者を育てている零細企業の経営者はマスコミに取り上げられることなどありません。
事実、日本の生産高の90%が、このようなマスコミに載らない人々で構成されているとか。

今日は道東から札幌に来ましたがマスコミに載らない人々の活動を多くに目にしてきました。もっとも意識的にマスコミに遜るのもいかがなものか。
さて、写真はホテル前から先程撮った札幌ススキノ観覧車とその真上に出た月を。
マスコミには載らない風景を撮りました。
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スランプと時々の浮き沈みに…札幌~千歳空港~女満別空港~北見市内

2012-04-01 20:48:53 | ファース本部
私達の住宅産業は、少子化現象が進み、積極的に建築する数は明らかに少なくなっています。また家を造って売る時代は完全に過ぎ去りました。
しかし、人が存在する限り、住宅関連の仕事は消滅することはありません。

ところが私達の日常は、自分の仕事や体調などのすべてが順調などとはいかないものです。
バイオリズムと云うのが誰にもあり、スランプは必ず訪れるもの。
一流のスポーツ選手も体調管理やメンタル面などの作用でスランプに怠るものです。

私達、地域工務店の経営は、少子高齢会などの時代背景が大きく影響します。
それでも古き善き時代の家づくりの思想や伝統や技術を大切にしなければ。
そのような伝統文化や技術なども時代環境は、ダイナミックな変革を求めています。

世間の常識と自分の持つ情報、技術を照らしながら工務店経営の舵取りを。
特に地域工務店の経営は、経営者のメンタル面が大きく関わって参ります。
また地域工務店経営は、まさに経営者のパーソナリティーが決め手となりそうです。

人間的な不信感は、技術不足の情報よりはるかに速いスピードで伝播するとも云います。
スランプは人間不信が要因の場合が多く、また工務店経営のスランプも同じです。
現在、存在する工務店経営者は、過去にも困難、苦難、そして喜びや悲哀も経験して来た事でしょう。そのうえでスランプを脱するには、良好な人間関係が良薬になりそう。

昨日は、札幌事務所である工務店経営者の色々な相談に乗っていました。
結論は、事象を肯定的に受け止め、ポジティブな思考を巡らすとスランプ脱出の動機にもなります。

今日は、北見市の岡村建設さん、丹羽設計企画さんのコラボレーションセミナーで講話をする機会に恵まれました。
「関わる人々を丁寧に優しく包み込める家づくり」が講話の結びとしました。
夜は同じ北見市内で独自の工務店経営で成功しているフィスブック仲間の社長と、意義深い意見交換が出来ました。彼にはスランプはなさそう…

しかし、久々に逢った仲間達も、大きなビジョンを掲げて張り切っておりました。
さて写真は-4℃、北見の夜の街です。ちらほらと粉雪の情緒的な舞い方がロマンを。
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