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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

無形資産となる知識と知恵とお人柄・・・東京~姫路

2013-06-12 22:02:11 | ファース本部
特許や意匠登録などを知的所有権と云います。
このようなハード的な研究開発は、とことん実験や治験を繰返す根気強さが求められます。
そのハードには全てが人が関わっており、人に対する気遣いや優しさも不可欠なのです。

特に家づくりに関しては、その家の性能、建主さんとの出会いから出来上がり、そして一生の付き合い。その全てがストーリーとなって展開します。人の暮らしがあるかぎり、住まいに関わる仕事が無くなる事などありません。

家は有形資産そのものですが、その家の性能とそれに関わる人々の真心や心情は、特許などと同等の無形資産となります。地域の人々から慕われて尊敬され、自らもニコニコと笑顔で毎日を過ごせるような工務店経営とは何か…

建主さんは、家族や子供達のためどんな家を思考しているのか。
工務店や販売代理店、協力業者は、創業者や先代の思想をどのように受け継いだか。
地域社会貢献のため、あなたは何を為すつもりなのか。
家づくりに関わる仕事が面白く、楽しくて、そこに自分の存在がどう重ねられるのか。
家づくりの事業を通じ、家族、地域、社会を思慮して人生観を養えるのか。
そして得た知識やと心情は、大きな「無形資産」となる事でしょう。

形のある有形資産は時代とともに劣化してしまいます。
しかし人の真心にような無形資産は劣化しません。
そして勉強を行う事は、無形資産を増やす大切な要素なのでしょう。

今日は兵庫県姫路市での研修会でした。
時間と費用を割いて参加した方は、確実に情報、知識、工夫の出来る知恵、つまり無形資産を得ました。
写真は研修会終了した後に残ってくれた参加者の皆さんと記念写真を撮りました。
つまり参加証拠写真かも。
さて、東京は強めの雨でしたが、着いた姫路はカンカン照りの暑さでした。明日は九州博多です。


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創業して生き残る企業の割合…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-06-11 20:56:48 | ファース本部
我国の国内には、資料や文献によって異なりますが約400万社の会社があるのだそうです。
長年の修行の末に念願かなって自分の会社を立ち上げる人もおります。
自分の城を作りたいと脱サラをして、会社を立ち上げる人もいるのでしょう。

私のような創業者の全ては、自分の企業の隆盛と成功を夢見て起業するものです。
現実は創業してみたものの、創業10年で半分になり、30年後には10%まで減るそうです。
企業を興すには、右手に夢と志(こころざし)を掲げ、左手に算盤を持って臨みます。

創業時は誰もが、自分の企業で働く社員や関わる人々の幸せを念じ、社会的な役割を果たそうとする理念や志(こころざし)を持っています。
ところが、しだいに左手に持った算盤勘定だけが、先行してしまう場合が多くあるようです。

企業が隆盛を極めて来ると、更に儲けようとする野心がふつふつと湧き上がり、ある企業は経理改ざんで脱税やなどを行い、一夜にして信用失墜に陥ることも。
嘘やごまかしは、利益至上主義から生まれると云われます。

企業とはとても厄介な生き物のようにも感じます。大きくなると社員も出先も増え、そうなると必然的に権限委譲は、必須となります。権限移譲がスムーズに行かないと企業経営はみるみるうちに経営危機に陥る場合もあり、そのような企業を多く目にしてきました。

住宅産業で生き残っている地域工務店や販売代理店は、その殆どが地道にコツコツと地域密着の家づくりを行っているところばかりです。
地域住民や建主さまに慕われる工務店経営を行っておれば、経営危機に遭遇することなどありません。

今日は定期研修会の東京会場分(写真)を終了致しました。
「地道に小さくコツコツと」これが地域密着型工務店経営の神髄のようです。
明日は姫路での研修会です。雨の中の移動となりそうです。




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季節を愉しめる家づくり…北斗市

2013-06-10 18:10:53 | ファース本部
今日は西日本のかなりのエリアで雨になっているようです。また台風の接近も…
日本の梅雨は、鬱陶しいのですが、農作作物や森林を豊かにし、私達の生活に必要な水道の水源を確保する大切な役割も果たします。
一方ではカビが生え、腐朽菌が繁殖して嫌な思いをすることも多いようです。

私達のファースの家は、家屋内でその鬱陶しさから解放する機能性能を備えております。
シリカゲルの自然素材を加工した調湿材で湿度管理をしているからです。
ファースグループは、道東、道北から九州鹿児島、日本海側から四国の太平洋側まで約200社の仲間達が存在し、それぞれの季節をエンジョイできる家づくりを実践しております。
北海道は半年が暖房の必要な季節だと云います。

このファース本部本社がある、道南の北斗市は先週まで暖房を必要としておりました。
ところが、出張で本州に移動すると冷房なしでは過ごせない暑さです。
温暖地では半年が冷房を必要とする地域が多いのです。

北海道や北東北などの6月は、本州と異なり、何もすることなく快適な温熱環境を享受できる季節であり、厳寒期を強かに乗り切ったご褒美的な天候がしばらく続きます。
温暖地も網戸を上手に活用して家屋の開口部、南北と東西から通気を促すことで室温上昇を抑制できます。エアコンを使用しないで過ごせる僅かな季節のようです。

パッシブ・ソーラー・ハウスと云う家づくりが注目されていますが「パッシブ」とは、「自然共生」と云う意味です、日本の四季を愉しめるような家のことなのでしょう。
ところでこの写真は、今さっき撮った我家の庭に咲いている櫻です
6月10日に咲いている櫻…今年の北海道は確かに冬が長すぎたようです。

さて、今夜はこれから建主さま家族を招き、施工を行う協力業者さんとともに、新築ファース家の着工研修会を行います。
明日からは、東京、姫路、福岡の定期研修会で講義を行うための出張へ。台風と遭遇かな…

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家づくりの温熱性能は…帯広~南千歳~函館~北斗市

2013-06-09 14:52:19 | ファース本部
省エネで冬温かく、夏涼しい家づくりを行うとしたら、断熱素材と気密性能、それに開口部の断熱と遮熱性能に掛かっているようです。
先ずは断熱材の素材検証が不可欠です。

色々な断熱材は、そのメーカー全てが良かれと思って性能表記しています。
しかし、その製品も施工の仕方や対応の仕方などで性能が大きく異なります。
気密性能などは特に施工精度で出来上がった家の温熱性能が異なって参ります。

ファース本部が行う断熱材性能試験は、各メーカーの断熱材を全て100㎜の厚さにして施工した2m×2m×2mの6面体の中に電球を一個点灯させ、その内部温度を計測しております。
今年もまた新しい断熱試験ボックスに総入れ替えを行いました。
厳寒期の暖房対応試験は終了し、これからは冷房試験になります。

新しい収納小屋(写真)も出来上がりました。また様々なストレス試験を行って経時変化などを調べて参ります。計測装置がデータメモリーしてくれるので、日曜祭日関係なくデータが取れます。さて、帯広から帰社して社内業務も終わり、これから休養に入ります。

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潜在観念を覆すためには…札幌市内~帯広市内

2013-06-08 20:20:39 | ファース本部
私達人間は、一旦思い込んでしまった概念を解凍して白紙化するのに相当の情報量が必要のようです。
出合った時に怖くて嫌な印象を持ってしまうと、いつまでもその人は怖い人にと。
ダメな家の話を何人かの人から聴いただけで、その家を建てた業者も、その工法もすべてがダメだとインプットされそうな気が致します。

飲食店に入って散々待たされ、出て来た料理が芳しく無ければ二度と行きません。
また冷たい、熱い、痛いなどの五感で感じると、それを頭脳にインプットしてしまうようです。
視覚も聴覚も、目で見た画像や音などは、脳裏にインプットされると潜在観念化します。

住宅情報などは、ネット上で飛び交う話が、まことしやかに伝聞される場合があります。
特に住宅工法などは、その工法を扱っている関係者の全てが世界一優れているとの信念を持って行っています。
しかし、客観的に見るとどのような工法にでも一長一短があります。
私達が開発して全国展開しているファースの家とて例外ではありません。

自分達が開発した住宅システムを客観的で俯瞰することはとても難しい事かも知れません。
しかし、宿命的な短所を肯定しながらも批評が無ければ改善するなどの動作も出来ません。
今日は、帯広市で住宅セミナーを開催して講演を行いました。
講話の後に雑談方式でユーザーさんとの質問回答や意見交換なども行いました。

ライバル関係者が流布したと思われる、ウソ情報をホントだと思っている人も大勢います。
それは私達のファースの家だけでなく、他工法も間違って伝聞されているのです。
色々な工法の一長一短は、市場現場で展開し、そのレスポンスで確認出来るものです。

写真は今日の住まい講座を主催した「北海技建工業」社長の鉾館哲治さんと撮りました。
高性能住宅に拘り続ける北海技建工業には、価格一本槍ではなく、住んでからの快適性やランニングコスト、メンテナンスコストなどに関心を寄せるユーザーさまが多いようで、とても賢明なお客様です。

特に北海技建工業さんは、鉾館社長のパーソナリティーで経営が為されているような気がします。
さて、天候に恵まれた講演出張でしたが明日は帯広からJRで帰路につきます。

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エコ電化住宅とは…仙台市~仙台空港~千歳空港~札幌市内

2013-06-07 20:27:20 | ファース本部
私は、昭和60年に殆ど隙間の無い完全気密の住宅をつくり上げました。
この家では、換気扇をフル稼働させてもガスコンロの炎がしだいに消えて行きます。
隙間が無いと云う事は、空気が外気から入って行かないため、出ても行かないのです。
つまり換気扇は空回り状態となります。勿論、何処かの窓を少しでも開ければ一気に炎が。

当時は同時吸排気の熱交換式換気扇などは出回っておりませんでした。
私の気密住宅は、ガスが燃えないので已むなく、電化と云う事になったのです。
その後、深夜電力の余剰電力を供給して付加平準化したい電力会社と目指す方向が一致。

「オール電化住宅」と云う名称は、そのあとになって命名されたようです。
電力会社が本気で普及推進を行うと省エネタイプの優れた電化機器が次々と開発され、特にIHヒーターの出現で一気にオール電化住宅が市民権を得たように思われます。

しかし、余剰電力を販売する目的の電力会社と、私達のように住む人の住まい方や住まい環境保持が目的の家づくりでは、必ずしも全てが一致するわけでありません。当時から、電力会社に温熱性能の乏しい家はオール電化仕様にさせないように提案して参りました。

何でも電化することをオール電化住宅と云うのであれば、大きな違和感を覚えます。
家の性能があってガスなどの燃焼ガスを伴う機器仕様で差支えがあるから電化なのです。
電化住宅は、家の性能と機器の使い方を吟味すると、エネルギー消費効率を倍々に向上させることが可能です。
つまり家に性能があって電化だからこそエコは実現出来る可能性が。

今日は仙台から札幌に移動して、ヒートポンプ機器の研究センターを視察してきました。
ヒートポンプは家の性能と使い方がフィットしなければなりません。私達ファースの家は、APF(エネルギー消費効率)を10以上で使用させ、まさにエコ電化を実現しています。
研究所の多くは、エアコン単体試験で家の性能との整合性についての研究は遅れていそう。

さて、仙台も札幌も今日は清々しい天気に恵まれました。写真は札幌事務所の直ぐ前の大通公園で開催している「よさこいソーラン」の様子です。明日は帯広に移動して講演です。
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天井裏エアコンの先駆者と…北斗市~函館駅~新青森駅~仙台市内

2013-06-06 19:58:26 | ファース本部
天井裏に壁掛けエアコンを取り付けるなどとは、よっぽどモノ好きな輩の遣る事かも。
壁掛けエアコンは、室内の空気を吸い込み、暖房時は10℃加温する装置です。
冷房時は、10℃の熱排熱する作用が働きます。当然、室内機や室外機の周辺には、障害物を置けません。

エアコンは、幾多の安全装置がセットされており少しでも温熱停滞を起こすとエラー表示されて稼働停止します。
そのようなデリケートなエアコンを人のいない、しかも高さの無い天井裏に取り付ける等は、まさにモノ好き以外の輩は、試しても見ない事でしょう。

当然、ショートサーキット(エアコンから出た熱が直ぐに吸い込まれて冷暖房完了をサーチ)を起こして直ぐに止まってしまいます。僅か900ミリ程度の高さの天井裏にエアコンを取り付け、天井裏全体を均一に冷暖房を行うためショートサーキット防止対策がなされました。更には温熱を一気に床下に送るための温集熱ホッパーの開発も。

早速、自社施工のファースの家に取り付けてみると、これは予想以上に上手く行きました。
蓄熱暖房機の場合、冷房出来ませんので更に冷房エアコンが必要ですが、これは冷暖房を輻射熱で可能とします。しかし実績がありません。これを自社施工ではなく他の工務店さんが成果を出してからでなければ、胸を張って施工仕様書に落とし込まれません。

岩手県八幡平市の佐々木建設部長の林本一彦さん(写真)に、この天井裏エアコン設置方法を打ち明けると早速、建主さまと相談され取り付けは快諾されました。
ファース本部以外の工務店さまが施工した一棟目の天井裏エアコン設置でした。感謝、感謝です。
この一棟目から次々と構造改善がなされ、現在は殆どのファースの家に採用されています。

ファース本部は、施工工務店が建主さまからお叱りを受けるのが最も怖いのです。
林本部長のような先駆者がいなければ、この設置法は単にモノ好きな輩の道楽仕事に…
さて、今日は東北エリアでの研修会でした。明日はまた札幌に移動します。

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冷房機活用の時季となりました…札幌市内~函館駅~北斗市

2013-06-05 18:33:59 | ファース本部
昔は冷房機のことをクーラーと云った時期がありました。
冷房専用機で暖房が出来ない設定となっていたからです。
今でも工業用などで、特殊な使い方を行う施設では、冷房専用機を設置している場合もあると云います。

現在は、冷暖房が出来るだけでなく換気や調湿なども行う事から「エアーコンディショナー」、訳してエアコンと云うようになりました。
昨今は、供給数が少ないため、スケールメリットの要因で冷房専用のクーラーを設置する方が費用高となるそうです。

いずれにせよエアコンは、冷媒ガスを室外機で圧縮して高温高圧にすることで、氷点下の沸点を常温まで持ち上げ、常温のまま外気をあてて液化させます。
その液化した冷媒ガスを室内機に送り、一気に気化させ、「気化熱」で冷房する装置です。

この高温高圧になった冷媒ガスを室内機に送り、この高温熱を暖房に使用出来ます。
室外機には、四方弁と云う電磁弁が付いており、コントローラーボタンのワンクリックで冷房と暖房の切り替えが出来る訳です。理屈的に極めて簡単なのですが…

エアコン稼働の際の注意事項としては、室外機に空気が何の抵抗もなく入り易く、そして放熱し易い状況を確保しなければなりません。
室外機が外壁にピッタリとくっ付いている、室外機の周りに障害物が多い、このような場合は、極めてエアコン効率が悪くなります。

エアコンは、基本的に室温熱を10℃ずつ、室外機を通じて外に吐き出す機械です。
例えば外気温が30℃の時に閉めっきりの室温が40℃にもなる場合があります。
この時点でエアコンをフル稼働させると極めて劣悪なエネルギー消費効率となります。
出来れば窓を開け外気温近くまで室温を下げてから冷房すると驚くほど省エネとなります。

さて、今日の北海道は冷房など全く不必要な肌寒さで現在の北斗市は気温13℃。
写真は冷暖房で活躍する本社執務室のエアコン室外機です。明日は仙台に移動です。

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時代の潮流は早過ぎるのか…北斗市~函館駅~札幌駅~札幌市内

2013-06-04 21:56:38 | ファース本部
自民党の長期政権から一気に民主党政権に交代し、その3年半後には、またまた自民党政権に再交代となりました。政治主導を掲げた民主党政権には、大いに期待したのですが肩に力が入り過ぎたような。
幾多の法律改正や事業改革も実践した事実も在りますが、空回り状態だったと云うイメージが付き纏います。

再登場した自民党政権は、過去の失敗を糧にしているようで、色々な実質的改革を行っているようです。
アベノミクスと云われる突飛な政策などは、危うさを感じさせながらも、何もしないより、チャレンジする様子が伺えます。その改革対象となる関連組織や企業なども、毎日のように法律や仕組みの変更があります。

私達の住宅産業では、省エネ基準が基準から規制になるための改定が10月1日から実施されます。
「低炭素建築物の認定」と云う制度がスタートします。
私達ファース・グループは、その認定基準研修会を行っております。
今日の初日は札幌会場(写真)研修でした。

ファースの家は、この規制や基準以前の課題として既に25年前から取り組んでおります。
工務店経営では、このような基準を覚えていなければ、精通しているハウスメーカーやスーパービルダーなどに顧客を奪われてしまします。
昨今の時勢について行くためのスピード感は、工務店経営に不可欠です。
今日は、ファース用の受注までに必要な顧客プレゼンCADシステムなども紹介致しました。

このようなツールなどの武器を持たなければこれからの工務店経営は立往生しそうです。
特に住宅量産メーカーに立ち向かうには、必須のノウハウとなります。
今日の札幌を皮切りに、仙台、東京、姫路、福岡で本研修会を行って参ります。

この研修は、地域ファース工務店がつつがなく受注出来ること目的なのですが、それは建主さまに「住んでから後悔しない家づくり」を実践して戴くためなのです。
さて、今日もひんやりとした北海道独特の爽やかな一日でした。
明日は一旦北斗市本社に戻り、東北出張の準備となります。

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経済の先を読み解くには…北斗市

2013-06-03 18:01:47 | ファース本部
政府と日銀との共同歩調でインフレを促す「異次元の金融緩和」なる政策は、それを目指すと発言しただけで株価が上昇し、円安傾向へと移行して行きました。
デフレとは、物価が下がり、企業収益も下がり、給与も下がり、消費しなくなるのをデフレ現象と云います。我国はもう何十年もこのデフレ状態で推移して来ました。

金融緩和とは、札束を市中に多く出すと貨幣価値が下がり、逆に物価が高くなる現象、いわゆるインフレを誘発させますが、目標を定めて意識的に行うことからインフレターゲットとも云うのです。実態経済を喚起させる呼び水的なのが金融政策なのです。

財政と税制政策では、接待交際費の損金算入増額などは、比較的早い効果が期待できます。
ともかく私達は、給料が上がり、将来的な不安が薄くなると消費する機運が上がります。
消費が増えて、いわゆる需要と供給のギャップが小さくなると実質物価も上がってきます。

そのような状況になると名目金利は物価上昇率より低くなり、企業や個人が資金の借り入れがし易くなり、設備投資や住宅投資などが活性して実体経済が向上して真の景気浮揚となる。
この「アベノミクス」なる政策は、マネーゲーム的要素などの不安を抱えながらも、何十年間も続いたデフレ状況から脱出しかけていることだけは確かのようです。

「アベノミクス」で直接的に円安株高の恩恵を受けている大企業は、色々な手立てを行って賞与などに反映させようとしております。しかし私達、中小零細企業では、社員報酬を上げるための財源が確保されるためには、それ相応の時間がかかりそうです。

私達工務店経営者は、今後の消費税増税や金利動向なども見据えながら微妙な経営判断が求められます。一部で消費税増税の延期論などが囁かれております。しかし国債発行額(政府借金)は、国際的信用度合が限界点に来ております。
ここで増税延期などを行う事は、一気に諸外国からの信用を逸してしまい、国内の実体経済にも影響がでるため、ほぼあり得ません。

写真は今朝の日経新聞です。4月以降増税後の住宅購入者に対する購入資金補助の詳細記事がありました。私達は、消費税増税があることを前提に準備すべきでしょう。
さて、明日から札幌、仙台、東京、姫路、福岡でファース定期研修会が始まります。
当方が行う講演には住宅産業の経済先読み内容も…

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ユーザー会と工務店経営…函館市~北斗市

2013-06-01 19:33:49 | ファース本部
私達工務店が家づくりやリフォームを計画しているユーザーの情報を得るには、多くの手間暇と費用が伴います
。実際にお住まいしている建主さまの紹介は、数多の工務店やハウスメーカー、住宅システムの善し悪しを決める大きな要素となるのでしょう。

工務店は、快適空間を提供するためのハード(性能)と、協力業者さんを含む施工者と建主さまへの信頼構築が、永続的に為されるための人間的(ソフト)付合いが、しっかりとフィットしていることが必須となります。

量産メーカーなどを対象に「ユーザー会」すなわち「ユーザー被害者の会」なる存在も。
多額な建築費を支払い、家づくりをしたものの同じような不具合が起き、住宅会社が対応を疎かにして責任回避を行うケースです。
哀しいことに、「ユーザー被害者の会」をつくって組織的に糾弾し、住宅会社の責を問うのが目的です。

私達は、建主さまに施工工務店のファンになって戴くため、先ずは徹底したハードを突き詰め、更には建主さまとの確たる信頼関係の構築が必須であるとの理念があります。
そのハードとソフトの構築があってこそ、建主さまが私達工務店に、新築や建替え、ユーザーなどのユーザー情報を戴けるものと。

ハード追及のためには日頃の研究開発が不可欠です。次には建主さまとの友好関係保持が。
今日は、「福地建装ユーザー会」主催のパークゴルフ大会と懇親会が。
写真は、絶好の天候に恵まれて、パークゴルフのスタート前の記念写真です。

オープンハウスなどのイベントでは、ユーザーさんが先頭にたって計画中の建主さんに説明してくれる光景が見られます。
普段から建主さまと私達工務店とは、信頼に足りる友好関係の保持が出来ていることが大切です。今日は、快晴で実に爽やかなイベントでした。
この後は、工場の中で参加者全員による懇親会を行っており、先ほど和やかに散会を。

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