開放型ヘッドホンはオーディオテクニカの「ATH-AD900X」を購入し大変満足しました。
しかし残念なことに、開放型なので音がダダ漏れなので、我が家の環境では、使えない時間帯が生じます。
止む無く、妻がキーボードを練習する時に使えるように譲りました。(妻は、音が驚く程良く、掛け心地が素晴らしいと感激していました)
開放型の定番とも言える「AKG K701」は、「ATH-AD900X」よりも前に購入し、その音質にがっかりしたことをおぼえています。
ここしばらく、以前購入して、イマイチに感じたヘッドホンを聴き直しています。
日本の曲が107曲、洋楽が142曲、合わせて249曲で、もっぱらキッチンで作業する時に聞いています。
だから時間が掛かりますが、演歌からロックまで多様な曲があるので、聴き直しには打って付けです。
沢山のヘッドホンを買いましたが、これらの曲を聴いて感動するのは、音の良いのは無論のこと、今まで聞こえなかった音が聞こえたり、ボーカルがイイ感じ、低音と高音が気持ち良く聞こえることなどです。
その上で、ヘッドホンの個性が自分に合うかどうかで評価が決まると思います。
好きな音の傾向がある為、ネット上で音の傾向のレビューを調べて購入しますが、ほぼ間違いなく「低音盛りモリ」と「ドンシャリ」系は、私には向いてないことです。
それでも、何本も持っていると、それぞれの音の個性に魅力を感じなくても、しばらくして聴き直すと井之頭五郎の台詞「いーじゃないかぁ~」を発することがあります。
そんなことから、今回は「AKG 開放型 K701」を聴き直しました。
全般に淡泊な感じですが、今まで聞こえなかったシンバルの音がはっきり聞こえ、ギターの音などがアルです。
低音から高音まで明瞭に再現していて、低音もしっかり出ています。
解放型でも「ATH-AD900X」より音漏れは少ないように思います。
隣で読書をしている妻に確認しても問題ないくらいです。
また、装着感が良く、ヘッドホンカバーがベロア生地なのも良い。
いーじゃないかぁ~!
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評価は5です。
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