中野明著、NTT出版
著者は、ITとビジネス関係の書籍を中心とする著作を中心に活動しているようです。なので、本書は、多くの著書の中では珍しい類いの本だと思いますが、大変に良い。本書の主人公は、NTTの施設の維持、建設を請け負う協力会社の人々です。その人達が、阪神淡路大震災直後から、NTTの指示の下、必死に復旧に取り組んだ記録です。
丁度NHKのプロジェクトXのような感じのルポで、読んでいて、登場する人々の気概に触れ胸が熱くなりました。社会のあちらこちらで、人知れず世の為に貢献している人々が数多くいるから、この世界が何とか動いているのだ、ということが実感できます。
タイトルは、「オレがやらな誰がやる。オレ一人で何ができる。」ということばの半分です。作者は、タイトルとこの言葉に、懸命に働いた男たちの熱い思いを込めています。20代の社会に出たばかりの若者が読むと、心の糧になるのではないかと思います。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/中野明_(作家)
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評価は4です。
著者は、ITとビジネス関係の書籍を中心とする著作を中心に活動しているようです。なので、本書は、多くの著書の中では珍しい類いの本だと思いますが、大変に良い。本書の主人公は、NTTの施設の維持、建設を請け負う協力会社の人々です。その人達が、阪神淡路大震災直後から、NTTの指示の下、必死に復旧に取り組んだ記録です。
丁度NHKのプロジェクトXのような感じのルポで、読んでいて、登場する人々の気概に触れ胸が熱くなりました。社会のあちらこちらで、人知れず世の為に貢献している人々が数多くいるから、この世界が何とか動いているのだ、ということが実感できます。
タイトルは、「オレがやらな誰がやる。オレ一人で何ができる。」ということばの半分です。作者は、タイトルとこの言葉に、懸命に働いた男たちの熱い思いを込めています。20代の社会に出たばかりの若者が読むと、心の糧になるのではないかと思います。
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