ワイルド・スピード MAX/ＤＶＤ

2009年公開の、シリーズ４作目の作品です。第３作目と同じ監督とのことですが、こちらの方がずっと面白かった。冒頭のガソリン運搬車を襲うシーンからして凄い。このシリーズを見て鳥肌が立った、という話を聞いたことがありましたが、確かに映画館で見たなら、かなりの迫力であったと思います。 主演がドミニク役のヴィン・ディーゼルで、凄い存在感です。また、オコナー刑事役のポール・ウォーカーとドミニクの妹であるミア . . . 本文を読む

社会保障と地域

渋谷博史、根岸毅宏、木下武徳編著、学文社刊 日本の社会保障を構成する主な要素である年金、医療保険、介護保険、生活保護、子育て支援政策について、その制度の趣旨、概要、現状、課題などを非常に分かり易く解説しています。 特に参考になったのは、戦後日本の高度経済成長により、人と富が偏在し、地方が疲弊すると共に、地域の社会構造が変質したため、地域を支える機能を発揮したのが、「土建国家」であり「食管制度」であ . . . 本文を読む

ワイルド・スピード２/ＤＶＤ

2003年に公開されたシリーズの２作目です。主人公のブライアンは、前作で犯人を逃したために警察官を辞めて逃亡し、マイアミで暮らしていましたが、警察に見つかり、罪を問わない代わりにおとり捜査を持ちかけられます。主人公は、犯罪歴のある旧友に、犯歴を消すことを条件に協力して貰い、おとり捜査に挑みます。 本作は、前作よりも完成度が高く、楽しんでみることができました。ワイルド・スピードシリーズで最初に見たの . . . 本文を読む

精緻な風景画 木象嵌の魅力

水戸市の常陽史料館で開催中の展覧会です。作者の深作修一さんは、元々は船員で、趣味の帆船作りから木工による様々な作品作りにのめり込んだとのことです。 展示されていた作品は、天然の木材を着色無しの素材のままの色と文様を生かした作品です。独学で作り上げた世界は見事と言うほかはありません。かつて寄せ木細工の職人の作品や関連図書を読みましたのが、象嵌の技術は、そうした職人の方よりも劣るかもしれませんが、作品 . . . 本文を読む

ストラスブール美術館展

茨城県近代美術館で開催中の展覧会です。ストラスブール美術館は、ドイツに隣接したフランス最東端のアルザス地方の首都であるストラスブール市にある美術館で、近代・現代の美術品を中心に収集しているとのことです。 本展は、印象派の誕生期前夜から現代までの充実した展示で、大変に見応えがありました。今まで摩訶不思議な感じがしていた近代絵画の様々な様式の意味が少し分かったように感じました。画家たちは、存在の本質を . . . 本文を読む

手打ちそば ふるさと

石岡の八郷地区に多くある蕎麦屋の内、今回は「手打ちそば ふるさと」に行きました。近くには、地元で人気の「ゆりの里」という温泉施設がありますが、この蕎麦屋は、その施設の道路の反対側を入った所にあります。 ご覧の通りの、民家のような店ですが、入ると、座敷が広がっており、筑波山麓の中腹に立地しているので、非常に良い眺めです。 肝腎の蕎麦ですが、確かに手打ちであることは間違いありません。しかし、きしめんの . . . 本文を読む

外事警察/劇場映画

ＮＨＫのテレビドラマ外事警察を見て、原作の麻生幾さんの著作を何冊か読みました。最初から最後まで、張り詰めた緊張感が持続します。作品の底に、鉄の塊のような重さを感じました。テレビドラマでは、その雰囲気が見事に映像化されており、俳優陣も見事でした。 さて、本作は、封切りから一週間経った今日見に行ったのですが、ガラガラだったので、評判が悪いのかと、出来に不安を抱きました。しかし、それは杞憂に終わりました . . . 本文を読む

ZIPPOのオイル

「大金持ちも驚いた105円という大金 救われたローン人生」で、書籍の価格表示のラベルをはがすのに、ZIPPOのオイルが良い、とありました。そこで早速買って来て、プラスチック製品に貼ってあるラベルはがしに使ってビックリする程きれいに取れました。どうも、接着している部分に働くようです。というのも、ラベルをはがした後に、粘着物質が残っていますが、これにもう一度オイルを垂らして指でこすると、簡単にきれいに . . . 本文を読む

醤油とバターに松茸のお吸い物のシメジパスタ

この間作った「醤油とバターの生卵パスタ」が美味しかったので、次は、応用として次のパスタ料理を作りました。 ●パスタ（二人分で200g）が茹で上がる２，３前に、株を切り落としたシメジを入れ、一緒に茹でます ●茹で上がったら、お湯を切ってボールに取り、バターを入れてかき混ぜ、更に醤油を少し垂らして、更に混ぜます ●次に永谷園の松茸のお吸い物を一袋加えて混ぜます ●皿に盛り付け、刻みのりを振り掛けて、好 . . . 本文を読む

これからの年金・医療・福祉

あべ俊子著、中央経済社刊 現職の衆議院議員が執筆した社会保障の概要、現状、問題点を分かり易く解説した書籍です。入門者が、社会保障の全体像を把握するのに打って付けの良書でした。 ----------------------------------------------- ＵＲＬ => http://ja.wikipedia.org/wiki/阿部俊子 ----------------------- . . . 本文を読む

鳥避けネット

散歩していたら知人に会いました。彼は、家の周辺の掃除を日課としており、休日の今日も熱心にゴミ拾いをしていました。雑談をしていると、烏が家庭ゴミの袋を食い破って困っていたが、黄色いネットで覆うようにしてから被害が無くなったそうで、見せてもらいました。 黄色いネットを覆っただけなのですが、聞いて見ると、ネットの周囲に画像の下のように、細めのロープのようなものが入っており、これが重りの役目を果たしている . . . 本文を読む

大金持ちも驚いた105円という大金 救われたローン人生

吉本康永著、三五館刊 予備校の講師を生業としている著者は、故あって大変な額の借金の返済に追われていた。それが還暦に２年を残す時に、担当する授業のコマ数を減らされてしまいます。食うや食わずの返済生活を送ってきた著者は、ふとしたことからアマゾンで所蔵する書籍を売り、これを切っ掛けにして、本格的な古本のネット販売に乗り出します。 著者は、現実世界で上手く立ち回ることの苦手なインテリのようです。だから、こ . . . 本文を読む

醤油とバターの生卵パスタ

茹でたパスタに混ぜて、生卵をかき混ぜて食べる為の、フリカケのようなものを買ったら以外と美味しいので、これなら家の調味料でもＯＫ，と考えてつくってみました。ごく簡単です。ゆであがったパスタにバターを適量加えてかき混ぜれて馴染ませます。これに醤油を掛けて更にかき混ぜます。その後に生卵をぶっかけて更に混ぜて出来上がり。美味しい。 応用としては、バターでは無く、納豆を生卵に混ぜて醤油を適当に加えて、パスタ . . . 本文を読む

新装世界の伝記3 アンデルセン

山室静著、ぎょうせい刊 朗読でアンデルセンの童話を聞いています。かなりの分量で、少しずつですが聞き続けています。この著名な童話作家の作品は、「人魚姫」や「マッチ売りの少女」が有名ですが、作者本人についてはほとんど知りませんでした。そもそも本書を手に取ったのは、子供向けの童話にしては、非常に暗い作品や何とも残酷な描写に違和感を感じたからでした。 アンデルセンは、非常に貧しい家に生まれ、愛情深い母親に . . . 本文を読む