夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

一人で生活するルール

2006年12月01日 17時35分00秒 | 日記
トラックバックの練習のための題に「家庭のルール」というのがでていた。
TBを付けた人のブログも覗いて見たけど、羨ましいなって感じが一杯。

父が早くなくなり、母が外に仕事に出ていたので、鍵っ子のパイオニアみたいな子供時代を送ってきた。そして高校をでると上京して、東京の学校へ。
ちょっと結婚して家庭生活の味を楽しんだこともあったけど、今はまた一人。

私のブログでも、例えば「岬な日々」なんかでは、岬における生活を書いているけど、ご覧になれば判るように私が一人で自然を鑑賞しているだけの話。ここに他人が入ってくることはない。「私の小さな恋人」でも私の周りにいた猫や犬などのペットとの共同生活であって、私と誰かの共同生活ではない。

本当に家庭生活というものを味わったことがない。
家族との生活を羨ましいと思う。


独居している母を体が不自由になる前に一緒に住もうといっているけど、その母でさえ、何十年も一緒に暮らしたことがないからって私の荷物になることをとても気にしている。

でも、多かれ少なかれ、人って一人なんですよね。

そして一人で生活するとなると、同居人に対するルールなんてことは一切関係がなくなる。
散らかっていても自分がやりたくなければやらなければいい、って感じ。

だから、一人で生活すると、同居しているとき以上に規律に煩くなることがあるかもしれない。
だって、二人なら相手から文句を言われるけど、一人なら言われない。
でも汚い部屋に住むのは自分だし、それが当たり前になればそのほかのことにもルーズになるだろうし、それがどんな影響を与えていくかもしれない。

でも、自分の生活やそのためのルールが、他人の目で見れていないというのはとても怖い。自分で気が付かないこと、自分を甘やかしていることは多々あるだろうし。


おでん (ポトフ ア ラ モード ジャポネーゼ)  改 レシピを加えました

2006年12月01日 11時11分04秒 |  食べるために生きる


昨日はあんなに暖かい日だったのに今日は「もう冬です」的な天気。
何か作るものを考えるのも億劫になって、おでんにしました。
ポトフでもいいけどね、やはりおでんは美味しい。
今日はルーズにおでんのだしを使いましたけど、本当はこんなものなくても充分に味が出るのですよね。

水炊き系統の料理のときに私がいつもやる失敗は、量を多量に作ること。今日も4人用の土鍋に一杯のおでん。そして食べ終わってから、明日用にまた大根と、じゃがと、卵を追加してしまった。写真は追加した分です。

これをやるので、いつも飽きてしまって、しばらくは作れなくなっちゃうんですけど、なんだか水炊きは少量作っても美味しくないし、楽しくない。


お約束のレシピ
おでんにレシピが必要かとも思いましたが、一応公約は果たさねば、って思いながら2度レシピを書きましたが、2度とも飛ばしました。
必要ないって誰かが言ってるのでしょうかね。
おでんの元って煮汁も売っていますし、種も入ったセットも出ていますので、面倒ならそれを使う方が早い。でもそんなものを買わなくっても、自分の好みに合わせたものが簡単に出来ます。

まず材料
大根、卵、こんにゃく、じゃが、それに好みの練り物類

煮汁
昆布とかつおのだし汁を作っておき(これはたくさん作っておいて、ペットボトルなんかに入れておくと他に使い回しが出来ますよ)
これに醤油、塩、みりんで味を調える。
醤油も凝りたければ薄口と普通の醤油を半々で、、、(面倒なので私はしませんけど、人に出すときなどには汁が綺麗に上がります)

材料はお好みで
大根、こんにゃく、卵、それに好みの練り物

大根は米のとぎ汁で軽く煮ておく、、、、なんてことやったことがない。頭に入っている知識だけです。
卵はゆで卵にし、こんにゃくも軽く煮ておく。


煮汁に時間のかかるものからいれて弱火でことこと、、、
練り物はできるだけ後に。
練り物からも味が出ますけど、あまり長く煮ると味がくどくなるから。

蛇の足
Mixiに転載した分には牛筋を入れるというコメントが付いていました。
その場合は煮汁を作るときにから牛筋を入れておくといいのでしょうが、私は使いませんので、あまりよく判りません。
また、鳥でだしをとる人もいるようです。それはお好みで。
でも牛にしろ鳥にしろ、そうなったら本当にポトフ日本風ですね、、、、