夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

何を遣り残す?

2006年12月19日 10時13分01秒 |  姥捨て山は大騒ぎ
TBの練習に今年中にやることってお題がでている。
私は、今年も遣り残すことをきちんとしなきゃって思っている。

他のブログで交通問題を扱っている。
車は殆ど私の足、それが走り難い。さまざまな障害物があり、またその管理、運営にもいろいろな問題がある。これは責任論のところで、ちょっと行き詰っている。
ある教授の日本では責任論が先行してしまい、実質的な事故の原因調査とそれからする対策がおろそかになるというのを紹介した。
でもこれが私がこの問題のブログを作り出した原因でもあるし、日本人の体質的なことであれば、何を書いてもこの先改善される余地はないのかなって思っている。
でもブログは削除はしない、これからも不平、不満を書いていくだろう。
今までのぶつぶつが誰かの目に留まることを期待している。


また、別なブログでは日本人の意識的な国際化を扱っている。
これは元の原稿があり、それを半年に渡って新聞のコラムで発表してきたもの。元の原稿はPCのクラッシュでなくしたけど、新聞の切抜きはあるので、いつでも完成できるのだけど、これも何ヶ月に一つ記事を新しくしているだけ。
ピリオドを打って、数少ない人生の課題の一つに「完」マークを打つのがいやなのだろうかね。

そして、来日する外国のアーティストのためのレジデンスの紹介のブログ。
これは掲載しているブログのスパム対策が不十分で、本来質問を受け、回答をしていくのをデータベース化しようと思っていたのが、質問やトラックバックを受け付けない設定にしなければならなくなっている。スパム対策が何とかならない限り、これは先に進まない。友人たちからは早く何とかせいと言われているのだけど。


このブログでも、私の小さな恋人たちでは猫や犬の話を書いているけど、これも続けたい。少なくとも私の気持の中にこのような暖かい気持を残しておくためにも本当に希少な題材だから。

河童や狸、狐の話も続けなきゃ。でも不老長寿なんて今の自分の身につまされるようなテーマを選んじゃったので、安易に終止符を打てなくなっちゃった。


ブログばっかり? 他にやることはないの?
趣味や遣りたいことはそれほどない。
たしかに時期的な、年末の整理とか、それぞれの季節のやるべきことはある。でもこの歳になると外のものには余り食欲がわかない。
そんなことは一つの行事として、(だんだん熱意はなくなってくるけど)なんとなくクリアしていく悪知恵だけは発達するから、大丈夫。
目先のやるべきことがぼろを出さない程度にでもできるようになれば、もっと正確には、遣れなくても目をつぶることを覚えてしまえば、後は将来に向けて遣り残すことを考えなければ。
全部をやってしまったら、来年何をしていいか迷うだけ。
来年何かを遣り続けていたいので、たとえ鬼が笑っても、遣り残すことを考えよう。


でも、この歳になると、いつ「お迎え」が来るのか判らない。それは一大問題なんです。
計画が立たないもの。



大多喜周辺 その一

2006年12月19日 01時22分44秒 |  岬な日々
地図を見ていましたら房総の養老渓谷あたりの紅葉は12月ということで、たまたま今日は予定がなかったので養老渓谷、大多喜周辺をドライブしてきました。



さすがに、紅葉は盛りを過ぎていました。



水仙も咲き始めています。



でも、菜の花も咲いていました。ちょっと驚き。



薄もまだ花をたっぷりとつけています。